ビビり＿TH side＿ ページ50
「高い…」
A「うん」
「認めるっ！怖いのは認める！だからもうやめよう？」
A「ここまできてそれはないでしょ」
そう、俺がビビってる間も無情にどんどん準備は進んでいって、あとは俺が覚悟するだけなんだけど。
JK「ヒョーーン！！Aちゃんの前でかっこ悪いですよー！！」
JM「すぐ終わるからー！！」
あー！それ一番嫌なやつ！！急かしてくるやつね！！
A「ほら！行くよ！いい！？飛び降りるよ？」
「ダ、ダメッ！！まだ心の準備が…」
A「はあ？いつまで準備してんのよっ」
Aはスタッフの人に頭下げてるし、わかってるけど…わかってるけど…！！待たせてるのも申し訳ないけど！下を見るとゾクッとする。
A「男でしょ？すぐ終わるから」
「うう…」
A「ほらっ！」
「うう…もー！わかった！行くよっ！！」
あーもう！！こうなったらやけくそだ！！
「ジャーーンプ！！！！」
Aの声を合図に二人一緒に飛び降りる。このずっと落ちていく感じ、無重力！！これが無理なのっ！！
安定したあともぎゅーっとAにくっついたまま。体の力を抜くことができない。
A「ほら一瞬でしょ？どうだった？」
「もう…大丈夫…」
A「よく頑張ったね」
いつもより優しいAの声。怖かったけど飛んでよかったかも。
＿＿＿
JK「テヒョニヒョンお疲れ様です！www」
JM「ふふwwwお疲れwww」
「はあ…心臓やばい」
終わったあとも心臓がバクバクうるさい。やっぱり克服はできそうにない。
JK「じゃあヒョンが頑張ったということで、なんかおいしいもの食べましょうか！」
するとグガが頑張ったから何か食べようと言い出した。確かになんかお腹が空いてきた。
JM「そうだね！いこっ！」
A「テヒョンもいつまでもそこにいないでいくよ」
しゃがんでいた俺を立たせ腕を引っ張るA。安心したのか無性に手が繋ぎたくなってAの白い手を握った。
「頑張ったからいいでしょ」
A「……」
「ﾋﾋ いこ」
頑張ったからいいよね。ちらっと見てみるとほんの少しだけど、口元が笑ってるように見えた。
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BOO(プロフ) - 翔マンネさん» どうしても思いつかなかった時に参考にしていた程度なんですが、楽しんでもらえてとっても嬉しいです！！ありがとうございます泣 (2018年5月27日 16時) (
レス) id: 74bd337fb1 (このIDを非表示/違反報告)
翔マンネ(プロフ) - はい！いつも更新が楽しみで！リンレイコンビ大好きです！なのでバンタンで恋愛革命の小説ありがとうございます。 (2018年5月26日 13時) (レス) id: 102d20cc33 (このIDを非表示/違反報告)
BOO(プロフ) - 翔マンネさん» はい！読んでました！でも最近はなかなか読めていません泣面白いですよね！！ (2018年5月25日 19時) (レス) id: 74bd337fb1 (このIDを非表示/違反報告)
翔マンネ(プロフ) - あ、やっぱり恋愛革命読んでるんですね！！私一番好きで！！ (2018年5月20日 12時) (レス) id: 102d20cc33 (このIDを非表示/違反報告)
翔マンネ(プロフ) - 作者さんってXOY読んでますか？そのアプリの中にある話に少し似てたので…もし、そうでしたら嬉しいです！！ (2018年5月20日 12時) (レス) id: 102d20cc33 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：BOO | 作成日時：2018年2月14日 23時
