上機嫌_JK side_ ページ34
宿舎に帰ってきたテヒョニヒョンはなんだか深刻そうな顔をしていた。
また喧嘩でもしたんだろうと思っていると
TH「Aのお母さん…亡くなったらしい」
JM「え…」
「まじですか…?」
Aちゃんのお母さんが亡くなったんだと。そしてテヒョニヒョンの瞼は少し赤くなっていて、あー多分一緒に泣いたんだなって思った。
でももっと驚いたのは次の言葉。
「Aも日本に連れて行ってもいいですか!?」
本当に突拍子もないこと言うよなこの人はっ!
JN「それは俺たちじゃなくマネージャーに聞きなさい」
うんうん。
JM「結構リスクあると思うんだけど」
うんうん。
JM「あんまり一緒にいる時間ないよ?」
うんうん。
他のヒョン達が言ってることはご最もなことでテヒョニヒョンは黙りこんでしまった。
TH「じゃあ部屋一緒は?」
「問題ないならいいんじゃないんですか?」
JM「うん、問題ないならね」
多分テヒョニヒョンにその心配はないと思う。見てみると、何話してるの?みたいなポカーンとした顔。
まあそんな純粋で子供っぽいとこ好きですけど。
___
マネージャーに電話するためテヒョニヒョンが部屋を出ていってから一時間が経った。
TH「はあ〜〜〜〜〜〜」
「お疲れ様です。長かったですね」
TH「だってマネージャー説得するの超大変だった」
やっと帰ってきたテヒョニヒョンはお疲れなのかソファーにだらーとなっている。
JM「責任はテヒョナにあるからね?」
TH「わかったよ〜大丈夫だよ〜頑張るよ〜」
JH「頑張れー(棒)」
気持ちがこもってないw
SG「なにニヤけてんだよ。きもい」
ユンギヒョンの声に俺もテヒョニヒョンを見てみると画面を見てニヤニヤしていた。
「恋する乙女〜♡」
からかうと一瞬真顔になったがまたすぐに戻り
「そういうことで俺は風呂に入ってくる!じゃあな!非リアたちよっ!」
と俺たちに非リアとか言ってきたテヒョニヒョン。
俺は仕事とか別の意味でリア充なんですけどねはい。
JN「ふんっ!俺たちリア充だもんな!?なあみんな!」
JM「え?あ、うんっ!」
RM「うんうんうんうんうん!!」
ナムジュニヒョン頷きすぎw首つるわw
着替えを出して風呂場に向かうテヒョニヒョンはルンルンと髪の毛がぴょんぴょん跳ねている。
JM「まあ幸せそうでなにより」
「ですねw」
そのルンルンしている彼はやっぱり「恋する乙女」だった。
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BOO(プロフ) - 翔マンネさん» どうしても思いつかなかった時に参考にしていた程度なんですが、楽しんでもらえてとっても嬉しいです!!ありがとうございます泣 (2018年5月27日 16時) (レス) id: 74bd337fb1 (このIDを非表示/違反報告)
翔マンネ(プロフ) - はい!いつも更新が楽しみで!リンレイコンビ大好きです!なのでバンタンで恋愛革命の小説ありがとうございます。 (2018年5月26日 13時) (レス) id: 102d20cc33 (このIDを非表示/違反報告)
BOO(プロフ) - 翔マンネさん» はい!読んでました!でも最近はなかなか読めていません泣面白いですよね!! (2018年5月25日 19時) (レス) id: 74bd337fb1 (このIDを非表示/違反報告)
翔マンネ(プロフ) - あ、やっぱり恋愛革命読んでるんですね!!私一番好きで!! (2018年5月20日 12時) (レス) id: 102d20cc33 (このIDを非表示/違反報告)
翔マンネ(プロフ) - 作者さんってXOY読んでますか?そのアプリの中にある話に少し似てたので…もし、そうでしたら嬉しいです!! (2018年5月20日 12時) (レス) id: 102d20cc33 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:BOO | 作成日時:2018年2月14日 23時