忘れ物 ページ13
学校が終わり憂鬱な気持ちで帰っていると
TH「……」
いた。テヒョンが。やっぱりきた。
「何。」
TH「もう一度ちゃんと話そう」
「嫌。もう何も話すことないし」
TH「……っ……」
「もう来なくてもいいから」
テヒョンを見ればずっと俯いていて顔はよく見えなかった。
＿＿＿
その次の日もテヒョンは学校に来た。来るなって言ったのに。
「はあ…私昨日…「まだ何も話し合ってないのにAの意見だけで別れるのはおかしい」
「しつこい。だから嫌なの」
TH「Aが話聞かないか…「もういい」
＿＿＿
「最悪。」
家に帰ると喧嘩した日にテヒョンが忘れたであろうマフラーがあった。
私はテヒョンのマフラーを片手にコートを着て宿舎に向かった。
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
JK「はーい。Aちゃん…」
「テヒョンの忘れ物です。渡しといてください」
JK「あ、うん、ありがとう。えと…その…」
TH「グガ、誰？」
もじもじして一向にドアを閉めないジョングクさんの後ろからやってきたのは一番会いたくない人。
TH「A…」
「忘れ物届けにきただけだから」
そう言って帰ろうとする私は歩けなくなった。なぜならテヒョンが私の手首を掴んだから。
ジョングクさんが見てるっていうのに…
TH「待って…よ…」
「やめて」
TH「だからまだ話は終わってない！疑ったわけじゃないんだ！謝ってるだろ！「言っとくけど」
「…………もう話すことなんてないから。いつまでもめんどくさい。それに好きで付き合ったわけじゃないから」
TH「……」
「勘違いしないで」
JK「……」
「いつかは好きになるかもって、正直私は…」
TH「……っ……」
「……もういい。寒いから戻って」
ｶﾞｼｬﾝｯ！
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BOO(プロフ) - 翔マンネさん» どうしても思いつかなかった時に参考にしていた程度なんですが、楽しんでもらえてとっても嬉しいです！！ありがとうございます泣 (2018年5月27日 16時) (
レス) id: 74bd337fb1 (このIDを非表示/違反報告)
翔マンネ(プロフ) - はい！いつも更新が楽しみで！リンレイコンビ大好きです！なのでバンタンで恋愛革命の小説ありがとうございます。 (2018年5月26日 13時) (レス) id: 102d20cc33 (このIDを非表示/違反報告)
BOO(プロフ) - 翔マンネさん» はい！読んでました！でも最近はなかなか読めていません泣面白いですよね！！ (2018年5月25日 19時) (レス) id: 74bd337fb1 (このIDを非表示/違反報告)
翔マンネ(プロフ) - あ、やっぱり恋愛革命読んでるんですね！！私一番好きで！！ (2018年5月20日 12時) (レス) id: 102d20cc33 (このIDを非表示/違反報告)
翔マンネ(プロフ) - 作者さんってXOY読んでますか？そのアプリの中にある話に少し似てたので…もし、そうでしたら嬉しいです！！ (2018年5月20日 12時) (レス) id: 102d20cc33 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：BOO | 作成日時：2018年2月14日 23時
