タタは可愛いけどテテはうざい。2

買い物＿TH side＿ ページ22

「……っ……ぐわぁぁぁぁぁぁぁ」

JK「んあ？？」

JM「びくった〜グガ起きちゃったじゃん」



移動の車の中Aからのカトクの内容があまりにも嬉しすぎて…



「Aが〜なんか買ってあげるって〜♡気分的に買いたくなったって〜♡それ以上は聞くなって〜♡」

JK「あ〜それバレンタインだからじゃないですか？」




はっ！そうだ！もうすぐバレンタインだった！だからなのか？待って。本当だったら嬉しすぎて死ぬ。



「あっはぁ〜…でーとぅぅぅぅ」

SG「きもい。寝かせろ」

JK・JM・TH「ぐあ〜」←寝た振り

＿＿＿


「これどう？」

A「いいんじゃない」

「これは？」

A「いいんじゃない」

「もー他に言うことないの？」

A「ハイネックかっこいいと思う」

「そうじゃ…わかった！ハイネックねっ！！」



楽しみにしてたこの日。本当にカップルらしいデート。

服をあれこれAに見せて「かっこいい」が聞きたかったけど「ハイネックがかっこいい」とか言うからまずハイネックを探さねば。

って言いながら結局選んだのはコートだけど。



A「ん。」

「わ〜ありがとう…めっちゃ嬉しい…これ空港に着ていくね」

A「うん」

「他どこ行く？」

A「何がしたいの」

「A大好き〜！！！」

A「やめてっ！こらっ！」

『お客様…店内で困ります』



ｷﾞｭ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
※ケツ死んだ。

＿＿＿


そのあとはAと初めてのプリクラを撮った。抱きついたりしようと思ったけど「おいっ！」って言われてしぶしぶ諦めたんだけど。

撮り終わったあと「ここで待ってる」と言われ、落書きは俺がすることになった。



「ふはっ！A全部同じ顔じゃんw」



撮れたプリを見てみると全部顔で特にポーズも撮ってないA。怖いwww怖すぎるwww
特に俺がアップで写ってるやつとかもう幽霊でしょwww



「ふふふw」



Aの顔に赤丸をつけて…



「心霊写真…ｶｷｶｷ…っと。」



いつも冷たいからちょっとイタズラ。

これくらい許してねw

突然の別れ→←買い物

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す