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JH「ふぁ〜ｯｯｯ！！！､､､あー、疲れたっ。」
こちらに歩きながらそう言って私の横に立った。
その瞬間、フワッとお酒の匂いが香った。
JH「A良い匂い。風呂入った？」
「え､､､うん。」
JH「好きだわーこの匂い。笑」
「！､､､///」
淡い電灯に照らされたジョンハンさんがすごく魅力的に見えて、何故かドキッとしてしまった。
何でもないようにそっとまた川の方を見た。
JH「､､､何？笑。」
「え､､､いや///」
ジョンハンさんはそれに気づいたのか、また1歩私に近ずいてきた。
JH「え？何？笑。」
意地悪く笑ったジョンハンさんがまた更に近ずいてきて、肘と肘がぶつかった。
「！！！///､､､なんでもないです！」
JH「クククwww」
「！､､､もう、からかわないでよ。」
面白ろおかしく笑ったジョンハンさんに少し腹が立った。
「そうやって、'' 勘違い ''させたらダメだってば。」
JH「､､､。」
「､､､ジョンハンさん？」
ふと隣を見ると真顔になったジョンハンさんがいた。
「何でそんなこと言うんだ。」と、言わんばかりの顔だった。
さっきまであんなにフワフワした顔だったのに急にキリッとした顔になっていて、動揺した。
JH「､､､本気なんだけど。」
「え､､､」
ﾁｭｯ
ジョンハンさんの顔が近ずいてきたと思った時には、唇に柔らかい感触があった。
優しく触れて離れた。
「､､､！/////」
ようやく意識が戻ってきたかと思えば、顔がぶわっと熱くなった。
私､､､
ジョンハンさんに '' キスされたんだ '' って。
そう理解した時には完全に体が動けなくなってしまった。
ただ目の前のジョンハンさんが頬をさっきよりもピンク色にさせて動揺している姿を見るしかなかった。
すると､ジョンハンさんが申し訳なさそうに口を開いた。
JH「悪い､､､'' つい ''。」
「！！！､､､。」
その瞬間、サッーと自分の体から熱が引いていくのを感じた。
それと同時に、「もしかして」と少しでも期待を抱いた自分に嫌気がさして､､､
見下されてるんだ自分。と、思わずにはいられなくなってしまった。
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作者名：あーちゃん | 作成日時：2023年12月25日 1時
