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MG「それから、Aが突然いなくなって、デビューしてから何人か付き合ったけど結局上手くいかなくてさ､､､何でか分かる？」
「､､､ううん。」
MG「笑､､､Aが居たんだ。ずっと。」
「！！！､､､。」
MG「あの頃のAへの想いを無理やり押し殺してただけで、本当は心の奥深くにずっと居たんだ。
そんな時、Aがマネとしてやって来て、本当びっくりしたよ笑。
運命かと思った､､､いや、勘違いか笑。」
「､､､ミンギュ。」
MG「ずっと､､､好きだったよA。」
「､､､。」
ただただ､､､胸がとても苦しくなった。
なんて言えばいいのか分からなくて、手が震えた。
MG「､､､Aの気持ちを聞かせて欲しい。」
「､､､ミンギュのことはずっと､､､
'' 大切な友達 '' で､､､本当に大切な人だった。」
MG「､､､うん。」
「私がまだ誰も信じられない頃、私の初めての友達がミンギュとソクミナだったの。」
MG「うん。」
「それで､､､いつも助けてくれてありがたいと思ってたし、こんな素敵な人に出会えて私は幸せだと思ってた。」
MG「うん。」
「だから､､､その、
ミンギュと '' 同じ好きではない ''､､､。」
MG「､､､そっか。」
「､､､うん。」
数秒間沈黙が流れ､､､
MG「ありがとう、Aの気持ち聞かせてくれて。」
「いや、別に､､､。」
MG「これからも '' 大切な友達 '' としてよろしくな笑。」
「！！！､､､う、うん。」
ミンギュはカラッとした笑顔でそう言った。
MG「はぁー！スッキリしたぁ！！！」
ミンギュはその場で腕を上げ、グッと背伸びした。
その姿に緊張の糸が途切れ、私も楽な体勢になった。
MG「じゃあ、改めて！これからもよろしくな！」
「う、うん！」
ミンギュは残っているコーヒーを全て飲み干して、素早く帰ろうとした。
その時、あることを思い出した。
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作者名：あーちゃん | 作成日時：2023年9月27日 21時
