ジョンハンside�� ページ1
「はぁー､､､気持ち悪ぃ､､､」
久々に酒を飲んだからか、なんだか気持ち悪くなって一足先に抜けた。
それに、胸の奥も気持ち悪い､､､。
ブゥーッブゥーッブゥーッ
はぁー､､､ユナだ。
鳴ったスマホを渋々手に取り通知の内容を見た。
ユナ《ねぇ、なんでこの間の個人スケジュールの時、私以外のメイクスタッフに頼んだの？》
《私の事嫌いなの？それか、あのAって子が変えたの？ねぇ？》
《そんな事したって分かった時には、世間にばらすから！私たちが付き合ってること！》
俺はそのまま未読スルーした。
また､､､脅かしてきた､､､。
最近、ユナの行動も言動もおかしい。
それもAがマネとして入ってきてから特に酷くなった気がする。
もうずっと返信していない。
最初は嫉妬してんだな、と思ったけど最近は､､､
ユナ《ねぇ、今日撮影スタッフの女の子と話してたでしょ、なんで？》
JH《いや、どこのカメラを見れば良いか聞いただけだ。》
ユナ《そう、でもこの間の撮影の時、私じゃないメイクスタッフの子とジョンハナが好きなドラマの話してた。》
JH《､､､なんでお前知ってんだよ。居なかっただろ。》
ユナ《ちょっと、知り合いに聞いたのよ。》
《ねぇ、返信してよ。》
《ジョンハナ？ねぇ、私の事嫌いなの？ねぇ！》
《Aちゃんのとこにいくの？》
《そしたら、私許さないよ。》
これだけじゃない。
他にもどこに言って何を誰と話していたか、
どこで何を誰と食べていたかまで知られていたこともあった。
どこでその情報を手に入れたかのか､､､
ユナが俺の行動を全て把握しているようで恐怖だった。
だから、それをジウォニヒョンとスビニヒョンに言って、次の個人スケジュールのメイクスタッフは別の人にしてもらうよう頼んでもらったのだ。
Aには言えなかった。
ユナがAに何かするかもしれないから。
それだけは何がなんでも避けたかった。
しばらくベッドに横になっていると、ドアが開いた。
SC「ジョンハナ、大丈夫か？」
JH「､､､おう。」
SC「なら、ちょっとさA運んでやってくんね？」
JH「は？なんで俺なんだよ、スンチョラが運べば良いじゃん。」
SC「いや、シュアもやばいんだよ。俺は後片付けしたりするからAは頼んだぞー。」
JH「あ、おい！」
それだけ言うとスンチョラは行ってしまった。
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作者名：あーちゃん | 作成日時：2023年9月27日 21時
