今更すぎるよ。4《ジョンハン》 (ページ22)

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一気に溢れてくる、、、。

「違うんだよ、、、？違う、、、もう何も思ってない、、、のに、、、。」

ジウン「、、、A。」

なんで、なんで、泣いてるの私。

もう、何も思ってないよ。

なのに、、、なんで、、、なんで、、、？

JH『A、愛してる。』

本当は、、、ずっと、、、

あの頃、何度も聞いていた言葉が耳から離れなかった。

ふとした瞬間に思い出してしまって、未練がましい自分に嫌気が差して、

その繰り返しで苦しかった。

だから、遠ざけるように頑張った。

オッパ呼びをどうにかやめて、さん付けにしたり、

頑張って''気づかないフリ''をした。

でも、ジェヒョクのことが最近気になり始めて、これでこの苦しさから解放されると思った。

普通に恋して、恋愛できるのかと思ったのに、、、

実際に会ってしまった。

目を合わせてしまった。

手を振り返してしまった。

あの頃と変わらないジョンハニオッパの、、、笑顔を見てしまった。

ジェヒョクを想うと、目の前にジョンハニオッパがちらつく。

何でも無いと思っていたのに、、、

そうじゃなかった、、、。

ジウン「、、、A。まだ、その人のことが、、、''好き''なんじゃないの？」

''好き''なのかな､､､

ジョンハニオッパのことが、、、

''まだ、好き''なのかな､､､？

もう分からないよ､､､確かに私はジェヒョクのことが気になり始めていたのに､､､

「じ、ジウン、、、わ、私、どうしたら、い、いいの、、、？」

ジウン「、、、A、おいで。」

それから、私はジウンの腕の中で泣き崩れた。

ジウン「もう大丈夫ね？」

「うん、、、あり、がどう、、、」

ジウン「ふふっ笑。今のA写メっとこ〜wwwww」

「ちょ、ちょっど〜！やめでよ！」

ジウンがずっと聞いてくれたおかげで、心がスッキリした。

まぁでも久しぶりに大泣きして目が腫れ上がって鼻も出てるけど、、、笑。

ジウン「いやーでも、Aがそんなに大恋愛するような相手いるとわw気になるわぁーw」

「いや、いいよ、、、笑。もう、今度こそ大丈夫。」

ジウン「本当？？？嘘ついてない？？？」

「嘘じゃないよ。、、、だって、もう''叶わない恋''だし、、、」

「'' 今更すぎるよ ''。」

もう一生戻れない過去になってしまったから。