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ジェヒョク「おぉ、どした？」
ジウン「ジェヒョクさ、写真撮るの上手いじゃん？」
ジェヒョク「いや、そんなことないよ笑。」
そう、ジェヒョクは写真を撮るのがものすごい上手である。
前、話した時はカメラマンか写真家になりたいと言っていた。
絶対なれると思う。
「何言ってんの、上手いじゃん！w」
ジェヒョク「そんなことないってば、、、///」
「ふふっ笑。照れてやんのー。」
ジェヒョク「もう、A？」
「ごめんってw」
ジウン「で！ジェヒョクにうちらの踊ってる時の写真撮って欲しい！」
ジェヒョク「え？」
「は？」
ジウン「さっき、みんなで話しててさ、ガチでアイドル路線で行くならマスターいるじゃん？みたいな！」
「いや！いらない！いらない！」
ジウン「ほら、雰囲気大事だって！私は、絶対1位を取りたいの！」
ジェヒョク「僕、盗撮だって勘違いされたらどうしよう。」
ジウン「そんなのみんなスマホで動画撮ってるし！それに、私、Aと一緒に踊ったことを写真に残したいの。
スマホでも良いと思ったんだけど、ジェヒョクに撮って欲しいし、、、。」
と、ジウンはジェヒョクのカメラを指した。
ジウン「無理言ってるのは分かってる。けど、Aと踊ってるとこの写真が、、、欲しいの。
本当に''アイドルになった''みたいだ、、し笑。」
初めて見たジウンの曖昧な表情。
その時、私は悟った。
ジウンはもしかして、、、アイドルになりたかったのではないかと。
ジェヒョク「いいよ。撮ってあげる。笑」
ジェヒョクも悟ったのか、優しい笑顔でジウンにそう言った。
ジウン「本当！ありがとう！よろしくお願いします！」
ジェヒョク「うん笑。」
すると、ジウンはまたどこかに行ってしまった。
「ジウンがあんなに粘って頑固強く言うなんて、珍しいね。」
そうなのだ。普段のジウンなら、諦めるようなとこでも今回は、本気だった。
ジェヒョク「まぁ、いいよ。友達が頼んでるから、断る理由なんてないし。」
「ジェヒョクって本当に優しいね。」
ジェヒョク「///そ、そんなことないよ笑。」
照れながらもニコッと笑った顔に、、、ドキッとした。
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作者名：あーちゃん | 作成日時：2023年7月18日 23時
