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それから、大学の学園祭まで残り1ヶ月くらいになった日のこと。
ジウン「ねぇ！A！」
「うん？何？」
ジウン「一緒にステージ立たない？」
「うん？ど、どうゆうこと？」
ジウン「これ！」
ジウンが1枚のチラシを見せてきた。
「第17回○○○大学ステージイベント開催、、、賞金、、、10万円！？」
ジウン「そうそう！この大学の一大イベントでさ、Aダンスできるって言ってたじゃん！一緒に踊ろうよ！」
「えぇ、、、うーん、、、」
正直、10万は凄い。
このイベントに参加するなんて賞金目当てでしかないけど、、、
みんなの前で、、、発表ってことだよね？
うーん、、、どうしよう、、、
ジウン「A〜お願い〜」
そんな顔で見つめないで！
「分かった、、、いいよ！」
ジウン「え！本当に！ありがとう！マジでありがとう！！！」
いや、誰だってあんな可愛い顔されたら断れないよねって話。
こうなったら絶対1位になって、何がなんでも10万取ってやる！
そう、心に決めた。
ジェヒョク「へぇ〜！Aとジウン、ステージイベント出るんだね！」
「そうそう笑。久々に人前で踊るから緊張するだろうなぁ。」
今は、ジェヒョクと2人で学食を食べている。
ジウンはと言うと、私たちとは違って友達がたくさん居て今日はその子たちと食べるそうだ。
ジェヒョク「2人なら大丈夫だよ。いつもの感じを見ていると笑。」
「ちょっと〜それどうゆう意味よ！」
ジェヒョク「ごめんwごめんw。それよりさ、何踊るとか決まったの？」
「実はまだなんだよね。何が良いかなぁ。」
ジェヒョク「セブチにしたら？」
「セブチねぇ、、、ジウンがやりたいって言ってたんだけど、ほら、最近さTWICEのTTめっちゃ流行ってるじゃん？」
ジェヒョク「そっちが良いみたいな？」
「そうそう。そっちのが盛り上がるかなぁって。」
ジェヒョク「確かに。観客の盛り上がりも点数に入るって言ってたしな。」
と、2人とももう食べ終ろうとしていた時のこと、、、
ジウン「ねぇ！ジェヒョク〜！」
ジウンがこちらまでやって来た。
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作者名：あーちゃん | 作成日時：2023年7月18日 23時
