今更すぎるよ。3《ジョンハン》 (ページ31)

今日:30 hit、昨日:6 hit、合計:24,831 hit

ジョンハンside① ページ31

「Say the name！SEVENTEEN！アニョハセヨ！SEVENTEENイムニダ！」

今は、メンバーのみんなでVライブをしている。

デビューしてから一年が経ち、そして、イエップダで初1位を獲得してから１ヶ月が経っていた。

想像以上に大変だけど、こうしてメンバーと活動していると絶対的安心感と幸せを感じる。

それに、Caratたちも増えていてすごい嬉しい。

Caratたちから愛を貰う分、俺たちがもっとお返しして頑張らないとな。

そんなことを思っていた時、、、

SG「ジョンハニヒョン！質問が来ています！」

JH「お？何？何？」

SG「デビュー当時からずっと付けている銀色のブレスレットは大切なものなんですか？と、Caratから来ています！さぁ、答えをどうぞ！」

JH「あ、これは、、、」

これは、、、Aと、、、お揃いのやつ。

なんて口が裂けても言えない。

俺は何故か、ずっと外せないでいる。

ステージ上では衣装に隠れて見えないし、もし手首が見える衣装なら足首とから衣装のポケットの中とか、

とりあえず、肌身離さず持っている。

これを外したら、、、''もう終わり''なんじゃないかって。

Aはもう、、、''付けてない''だろうけど。

幸い、事務所の関係者たちも代表もAとお揃いということは知らない。

メンバーも知ってる人は何人かいるけど、、、俺に気を使ってか今まで何も言ってこなかった。

Caratたちを悲しませない最善の答えを言った。

JH「あ、これ妹とお揃いのやつでー」

SG「妹さんとお揃いのやつだそうです！じ、時間が無くなって来たので〜じゃあ、次はウォヌさん！」

普通はここで、答えに対してのCaratたちのコメントを読むんだけど、、、

スングァナが気を使ってくれたのかそれを飛ばして、次のウォヌの質問を読んでくれた。

そして、Vライブが終わって練習室に向かっている時、、、

JS「あの時のCaratたちのコメント見たけど''妹とお揃いで可愛い''ってさ。」

ジスが隣に来てそう言った。

JH「そっか。」

JS「それ、Aちゃんとお揃いのやつでしょ？」

JH「うん。」

JS「普段は付けてても良いかもだけどさ、Caratの前では付けない方がいいよ。」

JH「、、、うん。」

言われそうだなって思ったことを言われた。

確かに、自分もダメなことしたなって、今になって少し反省した。

でも、、、外したくない。