グクside ページ24
JM「ソジュンヒョン！Aちゃん大学で友達できた？」
ソジュン「出来てたよ！良かったよ本当に！」
JM「一安心ですね！」
ソジュン「まぁ、Aは可愛いし、賢いし、ダンス上手いし、完璧だからなぁ。」
YG「始まった。」
JP「Aちゃんのダンス見たい！動画とか無いんですか？」
V「俺もー！！！」
ソジュン「それが、無いんだよ！親として失格、、、。」
NM「そこまで落ち込まなくても笑。」
JN「Aにダンスを教えてもらう日はいつになるかなー。」
と、まぁこれが俺らのいつもの会話の1部。
ソジュンヒョンはことある事にAの話をする。だから、Aが養護施設で育ったのもソジュンヒョンが引き取ったのもみんな知ってる。
そのことを初めて知った時は、点と点が繋がった感があった。
最初会った時は、韓国語が上手すぎて日本人だと思えなかったけど、よく見たら雰囲気とか顔立ちとか日本人だなぁって思ってたし、ソジュンヒョンに全く似てないしね。
でも、俺以外のみんなはまだAに出会ってない。
みんなAに会いたがってるから、少しみんなよりも特別感がある。
この特別感にしばらく浸って居たいから、ソジュンヒョンにもAに会ったことを話していない。
Aとは同い年だから前々からちょっと興味はあった。
実際会ってみると普通の女の子なのに、どこか引かれるものがあった。
不思議だ。
俺が今まで色んな女の子を見てきたし、会ってきたけど、そう感じたことは1度もなかった。
もっとAの事知りたいって、会ってしまってからは時々そんなことを思うばかりだった。
なのに、、、
V「俺、Aに会っちゃった！」
JK(え、、、。)
JM「まじ？どんな感じだった？」
V「普通に可愛いよ！目がクリクリで小動物みたい！髪の毛はくせっ毛のあるロング！」
JM「へぇー！気になる！まだ居る？俺も会いたい。」
JP「テヒョナ運良いなw」
JN「うわぁー僕が1番最初に会いたかったなー。テヒョナが1番になっちゃったよ。」
NM「じゃ、テヒョナも帰ってきたことだし。練習再開すっか！」
JK(違う。俺が、1番最初に会った。テヒョンニヒョンじゃない。)
特別感が消えた。それと、同時に喪失感に追われた。
YG「、、、ジョングギ練習するぞ。」
JK「、、、！あ、はい。」
YG「、、、。」
なんか、やだな。
俺だけの、、、特別だったのに。
〜グクside fin〜
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作者名：あーちゃん | 作成日時：2023年7月18日 23時
