89 ページ17
JK「それよりA、大学入学おめでとう。」
「え、、、なんで知ってんの？」
JK「お宅のお父さんから聞いたよw」
「あぁーwお父さんね。、、、ってスタッフにも言いふらしてるの！？」
JK「！あ、あーそうそう、、、笑。あ、あとさ！ダンス上手いってめっちゃ聞くんだけど１回見てみたいなーって。」
「お父さんそんなことも言ってんの！？、、、期待しないでいいよ笑。」
JK「えー、見たい。、、、その、俺もさ、一応、、、ダンスできるし、、、。」
「へぇー！''それこそ''見てみたいなw」
JK「いやぁー、''それこそ''期待しないでいいよw」
「ふふっw。、、、でもさ、グクめっちゃイケメンなのに勿体ないね。」
JK「そう？照れるわーw」
「うんw。''アイドル''みたいだもん。」
JK「あ、、、、、、まじ？笑。」
「？、、、うん。」
ちょっとグクが躊躇ったのが気になった。
もしかして、地雷踏んだかもしれない。
「ごめん！そのー、ビジュアルが、こうーなんて言うかイケメンだし、、、そのー」
JK「ふははwww大丈夫だよ。気にしてないからw」
「あ、そう？笑。良かった。」
JK「じゃ、そろそろ俺、戻るね。」
「あ、うん。頑張ってね。」
JK「おう。」
そう言ってグクは向こうに行ってしまった。
正直、グクと仲良くなるつもりなんて無かった。
また、ああなってしまうのはごめんだから。
でも、グクはここのスタッフだし安心した。
ソジュン「ごめーんA！おまたせ！」
「うん。じゃ、行こ。」
ソジュン「車のキーはぁーっと、、、」
ソジュン「Aさ。もう、ダンスはしないの？」
「、、、ダンスか。したいけどって感じかな。」
ソジュン「そっか、、、いや、使ってない部屋あるらしいんだけど、、、と思ってね。」
「ありがとう、お父さん。、、でも、遠慮しとくね。」
ソジュン「そっか、、、。まぁ、大学生って意外と大変だもんな。」
「そうだね、、、笑。」
ダンス、、、実は言うと、、、したい。
でも、多分する時間がそもそもないと思う。
それに、もう肝に命じたから。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 124人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あーちゃん | 作成日時：2023年7月18日 23時
