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春。
それは出会いと別れの日。
私に関してはこれから出会いの日。
今は、これから通う大学の正門の前に立って写真を撮っている。
ソジュン「Aー！はい、チーズ！」
「ありがとう。」
ソジュン「なんか、大人になったなぁー(泣)」
「そんなことないと思うけどねw大袈裟なんだよいつもw」
ソジュン「だってぇ(⑉･̆⌓･̆⑉)」
「はい。はい。じゃあ、行ってくるよ。」
そして、お父さんに軽く手を振って校門を1人通った。
入学式も無事終わり、お父さんと予約していたレストランに入った。
ソジュン「いやぁこれから楽しみだねぇ。」
「まぁ、多少は楽できるかな笑。」
ソジュン「、、、お父さん。楽しかったんだよねぇ、、、。」
お父さんは、想いふけったようにそう言いながら食べていた。
「何かあったの？楽しいこと。」
ソジュン「、、、うん。そうだね。」
少し暗かったのが引っかかったけど、、、
ソジュン「大切な友達ができた瞬間だったんだ。」
お父さんはそう答えた。
「そうなんだ。どんな人？」
ソジュン「そうだねぇ、、、まず、日本人のユウタとレナの2人と韓国人のハユンって言うんだけど、学科が一緒でね。
だいたいこの3人と一緒に居たんだ。」
「へぇー日本人かー」
ソジュン「、、、うん。でね、4人でよく遊んでたよ。
クラブに行ったり遊園地行ったり一緒に課題レポート終わらせたり、、、とにかくお父さんの青春だったなぁ。」
お父さんは本当に幸せそうに話していた。
その顔を見てなんだかほっこりした。
「私も、現れたらいいな。そんな人たち。」
ソジュン「、、、現れるよ。きっと。」
「、、、うん！」
ソジュン「じゃあ、そろそろ出るか！」
でも、、、やはり、お父さんがちょっと暗かったのがどうしても引っかかった。
ユウタさんとレナさんとハユンさん。
1度、会ってみたいな。
なんて、思った。
その後、お父さんの書類を取りに事務所まで来ていた。
JK「よぉー。Aー！元気にしてたか？」
「グク？え、久しぶりー笑。」
なんか、去年よりまた一段とイケメンになった気がする、、、のは気のせい？
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作者名：あーちゃん | 作成日時：2023年7月18日 23時
