今更すぎるよ。2《ジョンハン》 (ページ10)

今日:18 hit、昨日:1 hit、合計:29,449 hit

45 ページ10

「、、、ジョンハンさん、早いですね笑。」

JH「、、、そうか？、、、///」

何故か、顔を赤らめたジョンハンさん。

そして、それを見た私も照れてしまった。

その場で動けなくなっていると、、、

JH「いつまでそこに居るつもりだよw。こっちに来いよ。」

と、手招きされた。

「あ、はい、、、。」

と、ジョンハンさんと向かい合って座った。

JH「さぁーてどんなの買ってきたのかな？」

「そんな、大したものじゃないですよ！」

JH「分かってるよw俺もそうだから。」

ジョンハンさんが手に持っているピンク色の包を見て、自然と頬が緩む。

自分で包んだのか、急いで包んだのか、少し雑になっているのを見ると、微笑まずにはいられなかった。

JH「Aから渡してよ。」

「そこは、ジャンケンにしません？」

JH「えーいw俺のが年上だぞ？w」

そんなことを言っても何だかんだジャンケンしてくれた。

JH「結局、Aからなw」

ジャンケンに負けてしまって、結局私からになった。

「えっとー、、、日頃のお礼の意味も込めて、、、ハンカチにしてみました、、、。どうぞ、、、。」

いざ、渡すとなると緊張しすぎて死にそうだった。

JH「へぇーハンカチか〜、、、。」

と、言ってそのハンカチを手にまじまじと見ていた。

やっぱ、ハンカチなんていくらでも持ってるよね、、、

と、思った時、、、

JH「ふふっ笑。なんか、お前らしいなw。明日から使わせてもらうわ。」

って、笑ってくれた。

「、、、はい！」

嬉しくてたまらなかった。と、

JH「あれ。キャンディも入ってる、、、」

「あ、それは、、、口に合えばですけど、、、」

JH「！いちごミルクの味じゃん。俺が好きな味〜。」

ジョンハンさんはもう食べていた。

「良かったです笑。」

そう、何故キャンディを入れたかと言うと、、、

キャンディには、、、

『あなたが好きです』

という意味が込められているらしい。

まだ、直接言う勇気がない私には、その気持ちを伝える精一杯がキャンディだった。

ジョンハンさんは、意味を知らなそうだからちょっと安心した。

目の前で幸せそうにキャンディを舐めるジョンハンさんを見ていると、

こっちまで、笑顔になった。

JH「じゃあ〜、、、次は俺から。」

そう言って、渡してくれたジョンハンさんからのプレゼントに胸が踊った。