今更すぎるよ。2《ジョンハン》 (ページ48)

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その時、、、

MG「それ、ただの誤解だから。その時、一緒に居るのも俺の母さんの誕プレ買ってもらうの手伝ってもらってただけだから。」

ミンギュが私の隣に立ってそう言った。

ミンジ「で、でもさ、スタバは？マフラーは？別に、こんなのやらなくて良いじゃん！」

MG「スタバは手伝ってくれたお礼。マフラーはただの良心。夜、冷え込んでんのに、''このバカ''が何も防寒してなかったからな。」

いつもなら''このバカ''に反応して言い返してると思う。

でも、今はその''バカ''という言葉さえ優しく聞こえる。

ミンジ「そ、そんなの、、、」

MG「全部、''友達として''だから。Aに対して恋愛感情なんてないし。だから、確定でもないのにそうやって噂広めるな。」

ミンジ「そ、そんなの！''信じれない''よ！ねぇ、ジョンハニオッパ！」

JH「、、、。」

オッパは何も言わなかった。

MG「それに、これ盗撮だから。本気出したら事務所の人に言って訴えられるんだけど？誰が撮った？お前か？」

ミンジ「違う！私じゃない！」

MG「そんなの、''信じれない''じゃん。ねぇ、A。」

ミンジ「！！！」

ミンギュは、言ってやったとでも言いたげな表情でミンジちゃんに言い返した。

ミンジちゃんは悔しそうな顔をしていた。

心が折れかかっていた私にとって、、、

今のミンギュはすごく心強くて、、、頼もしかった。

MG「それと、ジョンハニヒョン。」

JH「、、、何だ。」

MG「Aがジョンハニヒョンのことどれくらい思ってるか知ってますか？

どれくらい'' 傷ついて泣いてる ''か知ってますか？」

そのミンギュの言葉に''また''目の奥が熱くなった。

何で、、、ミンギュは分かってくれるんだろう。

何で、、、私のためにそんなことしてくれるの、、、

優しくしてくれるの、、、。

JH「何で、、、お前がそんなこと言うんだ。」

MG「俺にとって、、、Aが、、、

友達として、、、いや、'' 大切な人 ''だからです。

これ以上、Aが傷ついて泣いている姿を見たくないです。

今、俺がAから聞いた話では2人とも誤解でこうなってると思います。

だから、1度2人だけで話し合ってください。」

そう言ってミンギュはミンジちゃんを連れて事務所に戻って行った。