今更すぎるよ。2《ジョンハン》 (ページ46)

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ただひたすらに''ここ''から離れたくて、逃げるように走った。

すると、誰かにぶつかってしまった。

「A！！！大丈夫か！？」

「またミンギュ」だ。

そう思った。

それから、私とミンギュは事務所近くの公園に来ていた。

2人してベンチに腰を下ろす。

前、ここでみんなとサッカーしたのにな。

遠い昔みたいだ。

あの時、、、本当に楽しかったな。

MG「ほら。」

「あ、ありがとう、、、。」

ミンギュは自販機で買ってきた暖かいミルクティーをくれた。

「あ、ミンギュ、、、マフラー返すね。」

MG「今寒いっしょ？巻いときな。あとで、返して。」

「う、うん、、、。」

MG「で？何で''また''泣いてんだよ。」

「、、、ごめん。」

MG「ジョンハニヒョンだろ？」

「え、、、、、、うん。」

ミンギュは確信をついたように聞いてきた。

MG「前泣いてた時からずっと？」

「、、、うん。」

MG「何でそうなったか話せる？ゆっくりでいいから。」

「うっ、、、。」

ミンギュの優しさにまた泣いてしまった。

それから、今までのことをミンギュに話した。

MG「なるほどなぁー。それで、今日謝りに来たはずが、ミンジちゃんとジョンハニヒョンが一緒に居たってわけね。」

「、、、私、振られるかも。」

MG「、、、なんで？」

「そんな気が、するんだ。何となく、、、。」

MG「保証はないけどさ、、、ジョンハニヒョンはそんなことするような人じゃないと思う。」

「私も、、、そう信じたいよ。でも、、、「会って話がしたい」って送ったやつ、、、既読スルーされてるし、だから取り消ししたけど、、、」

MG「、、、なんか、おかしくね？」

「え、、、なんで？」

MG「いや、事が上手く行き過ぎてる、、、ような気がする。」

「そうかな、、、私は何となくあいつが来てからかなーって、、、人のせいにするのは良くないけど、」

MG「あいつって、、、ジェミンのこと？」

「、、、うん。」

MG「だからそうじゃん。あいつが来てから事が上手く行き過ぎ、て、、、」

「、、、ミンギュ？」

MG「A、ごめん。今すぐ俺から離れて。」

「え？」

と、不思議に思った時、、、

ミンジ「ほら！言ったじゃん！あの2人居るじゃん！」

後ろからミンジちゃんの声と、、、

JH「A、、、。」

悲しそうな、、、オッパの声がした。