今更すぎるよ。2《ジョンハン》 (ページ40)

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MG「今日、母さんの誕生日でさ。ソジュンヒョンに言って早く帰らせてもらったんだよ。」

「、、、そうなんだ。ミンギュのお母さんに「おめでとうございます」って言っといてね。」

MG「おう！w」

A「ふっ笑、、、。」

2人とも笑った拍子に白い息が出る。

そして、ミンギュの特有な犬みたいな笑顔に少し頬が緩んだ。

MG「A、、、なんかあった？」

「別に、、、何でもないよ。」

MG「じゃあ、何で''泣いてんの''？」

その時、そのミンギュの言葉が胸の中にストレートに入り込んだ。

自分の瞼が少し開いたのも分かった。

「ううん。大丈夫。ただの、、、思い過ごしかな、、、笑。」

私は笑ってミンギュに答えた。

でも、悟られたっぽい。

MG「、、、そっか。もし、今後もそう言うことあったらさ、何でも言えよ？」

「あ、ありがとう。」

ここで問い詰めて来ないミンギュは、本当に良い奴だなぁ。なんて、思った。

MG「( *¯ 罒¯*)ﾆﾋｯ」

「何その顔、、、w」

MG「ふっw、、、あ！そうだ！」

「何？」

MG「母さんの誕プレ一緒に見てくんね？」

「いいの？私なんかで、、、てか、買ってなかったのね笑。」

MG「まぁ、練習で忙しかったしw」

「そりゃそうか笑。」

MG「俺、この間一緒に誕プレ選んだジャーン！仮返してよw」

「仮作った覚えないんだけど笑。」

でも、、、確かにあの時一緒に選んでくれたし、、、仮、、、まぁ、仮か。

「いいよ。じゃ、行こ。」

MG「お！まじ？さっすがA〜！」

「ミンギュのテンションにはついていけないわー笑。」

MG「褒め言葉として受け取らせて頂きます。」

「そうしてくださいw」

と、信号が青になった。

MG「じゃ、時間も時間だし！早く行こーぜ！」

「はい笑。はい笑。」

そんなにお母さんのことが好きなのか、

それとも、今日は早く帰れるからか、

めちゃめちゃルンルンに私の2、3歩先を歩くミンギュに、着いて行った。

外はめっちゃ寒いし、心も沈んでたけど、

ミンギュのおかげで何となく暖かく感じるし、、、

さっきよりかは心も痛くなかった。