今更すぎるよ。2《ジョンハン》 (ページ39)

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ふと、2人の方をそっと見た時、、、

ミンジ「ジョンハニオッパは、どう思います？？？」

JH「俺は別に、、、てか、まだそいつと居るのか。」

ミンジ「別れを言ったのに、、、しつこくて、、、。」

JH「だからあの時やめとけって言っただろ。」

ミンジ「だってぇ〜、、、考え直そうかなぁーなんて思ったりもしちゃうしー、、、」

JH「お前、本当に変わんねぇよな。そうゆう優柔不断なとこ。嫌いなら早く縁切れよ。面倒臭い。」

ミンジ「ジョンハニオッパ！さっすが！やっぱり私の事分かってるぅ〜笑。」

(！、、、)

ミンジちゃんと目が合った。

オッパは気づいていない。

ミンジちゃんはニヤリと口角を上げて笑っていた。

そして、オッパに寄りかかった、、、

オッパはそれを、、、嫌々ながらにも''受け入れた''。

オッパに謝りたくて来たのに、、、

私はそのまま事務所を出た。

(、、、もっと早くオッパに謝れば良かった。それに、、、)

すごく、、、2人、、、親しげだったな。

そりゃ、前から知ってるからか、、、。

さっきのオッパとミンジちゃんの姿を思い出していた。

そして、不覚にも''お似合い''だな。って、感じたことも同時に思い出した。

私とオッパが出会う前から出会っていた2人に何があったとか、、、全く知らないな。

あの時、ミンジちゃんに、、、鼻で笑われた時、、、全てが負けた気がした、、、

胸がひどく痛かったし、嫉妬もしたけど、、、

そんなことよりも、''負けた''と思った自分が1番悔しくて腹立たしかった。

突然、冬の寒い風が吹いてきて身も心も冷たくなって、、、

追い討ちをかけるように、、、

嫌と言うほどに、、、

私の心を突き刺した。

今日、2度目の涙を流した。

駅に近ずき、人通りも多くなる。

私は、すぐさま目を擦って涙が出るのを必死に堪えた。

そして、信号待ちしていた時、、、

「A、、、大丈夫か？」

「え？、、、」

ふと顔を見上げた時、、、

隣には、耳と鼻が真っ赤になってマフラーに顔を埋めた、、、

'' ミンギュ ''が居た。