今更すぎるよ。2《ジョンハン》 (ページ38)

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(今日はもう早く帰ろう。)

まだ19時30だけど、練習に集中出来ないだろうし、、、それに、、、

もう帰りたい。

《お父さん、今から帰るね。》

いつも事務所から出る時はこうしてお父さんにカトクを送っている。

ソジュン《早くない？今日はもういいの？》

《うん。》

ソジュン《そっか。じゃあ、気をつけてね！》

《じゃあ、家で作った料理先に食べて待ってる。》

ソジュン《はーい。今日は、肉じゃがだよね？楽しみ〜(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))》

「ふふっ笑。ほんとに肉じゃが好きだなぁ。」

お父さんが肉じゃがを頬張って食べる姿が想像できて、思わず微笑んだ。

《うん。そうだよ。お父さんも残り頑張ってね！》

ソジュン《うん！( ,,ᵕᴗᵕ,, )♡》

(何この絵文字笑。、、、)

ジョンハニオッパに、誤解を解いて謝らなきゃな。

初めて喧嘩したなぁ、、、

オッパ、まだ怒ってるかな、、、。

事務所から駅まで半分くらい歩いて立ち止まった。

「誤解って、、、早く解いた方が良いって言うよね。」

私は駅とは反対方向にまた歩き出した、、、

走った。

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、、、」

事務所に着き、中に入った。

そして、オッパが居そうなところに行った、、、けど、居なかった。

まだ、練習中かな？いや、そうだよね。

(やっぱり、、、また今度言おうかな。)

そう思って歩き出そうとした時、、、

「！あ、オッ、、、パ、、、と、、、

''ミンジちゃん''。」

オッパとミンジちゃんがベンチに座って居た。

私は咄嗟に隠れた。

(今のは、、、ミンジちゃんとオッパだったよ、ね？)

その時、ミンジちゃんが言っていた、、、

『正々堂々と表から行く』

という言葉を思い出した。

(ミンジちゃんは、、、私とオッパが付き合ってること知らないんだよね？)

でも、もし知ってたとしてもそんなこと関係なく、オッパに絡んでいく、、、ってこと？

(待って、、、無理だよそんなの。)

彼女だと言えないけど、阻止したい。

でも、怖い。

どうしたらいいんだろう。

私がこんな風にモタモタしてたらいつの間にかオッパとミンジちゃん、、、付き合っちゃうのかな、、、。

いや、オッパはそんな酷いことしない。

でも、、、

あーもう！どうしたらいいの！