今更すぎるよ。2《ジョンハン》 (ページ4)

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「ねぇ、ミンギュ。帰る前にさ、なんか奢らせてよ！今日のお礼。」

MG「お？珍しいね？Aの奢りなんてw」

「じゃ、奢ってやんなーい。」

MG「ごめんwごめんwじゃ、なんか飲みたい！」

「ふっwじゃ、あそこのカフェ行こー」

と、数十メートル先にあるカフェの方に目をやると、、、

ジョンハンさんが居た。

男女のグループの中に居ても一際目立って見えた。

「あーやっぱ、こっち行こー」

MG「なんで？なんかいいお店でもあんの？」

「う、うん！こっち！」

と、まだ気づいていないミンギュを引っ張って、ジョンハンさんが居る所とは逆方向へと進んだ。

やっぱり、ジョンハンさんは私とは住む世界が違うんだな。

そう思って、腕からぶら下げているさっき買ったばっかのプレゼントを見て、、、

(ハンカチなんて、たくさん持ってそうだな。)

そう思ってしまった。

でも、それでもいいから今の私の精一杯だから、受け取ってくれたらそれで良いかな。

(ジョンハンさん、、、。元気そうで良かった。)

結局、ス○バに来てしまった。

MG「ス○バじゃん！」

「私にとってはス○バが良いんですー！」

MG「じゃあー、、、ダークモカチップクリームフラペチーノのクリームモリモリで。」

「はい。はい。」

MG「自分から奢るって言っといてなんだよその態度はーーー！」

「ミンギュは奢られる立場なんだから、何でもいいでしょ！」

MG「良くねぇーの！」

「めんどくさいなぁーもうー！」

MG「んなの前から知ってるくせに！」

「お？今回も自覚済み？w」

MG「うるせぇなーw早く買ってこいよ！」

「はーいっ！」

MG「お前っ。誰が抹茶クリームフラペチーノのクリームモリモリなんて頼んだかよ！」

「あれ？違った？wごめーん！」

MG「絶対わざとだろ。」

「分かってんじゃんwww」

ミンギュは不貞腐れてたけど結局全部飲んでた。

(はぁー楽しかった。)

と、ベッドにダイブした。

ミンギュから「練習一緒に行くか？」なんて言われたけど、、、何となく、今日はそんな気になれなくて、帰ってきてしまった。

実は今週に入ってからパタリとジョンハンさんが来なくなってしまった。きっと、色々大変な練習をしてるんだろうなって思うけど、、、

(ジョンハンさん喜んでくれるかな。)

そう、机の上に置いたプレゼントを見ながら思った。