今更すぎるよ。2《ジョンハン》 (ページ27)

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JH「、、、Aさ。そんなことして何がしたいの？」

不敵に笑ってそう言った。

「え、、、？」

JH「Aにそんなことされたら我慢できないんだけど。」

両手は強く掴まれているし、ただオッパの目を見つめることしか出来なかった。

顔がどんどん近ずいてくる。

(やばい、、、私、やばいことした。)

あと、数十センチ、数センチ、数ミリ、、、

私は思いっきり目をつぶった。

JH「ふっ笑。何、キスして欲しかったの？」

「え、、、///」

JH「Aがしてきたから、そのお返しでやっただけだけど？」

オッパは意地悪く笑ってそう言った。

「ほんっとに意地悪！オッパと、、、キ、キスしたいなんて、思ってないし！」

つい強く言ってしまったと後悔した時には、、、

唇に柔らかいものが触れた。そして、離れた。

(今、、、)

オッパにキスされた。

初めての感覚だった。

思った以上に柔らかくて、優しいキスだった。

JH「俺は、思ってるよ。Aとキスしたいって。」

オッパはそう言って優しく微笑んだ。

JH「Aは？思ってないの？」

この流れでその質問はずるい。

そんなの答えなんて最初から1つだ。

「わ、私も、、、した、い、、キス。オッパと、、、キスしたい。」

JH「良く言えました。笑」

そう言ってオッパは私の頭を優しく撫でた。

そして、そのままその優しく撫でた手は私の後頭部から首筋までをなぞり、、、

グッとオッパの顔に近ずいた。

そして、、、

私たちはお互いに何かを感じ取ってそのまま、、、

2度目のキスをした。

1回目のキスとは違う。

1回目より少し長くて、甘くて、より優しくて、幸せで、、、

チュッというリップ音をたててようやく離れた。

JH「A。愛してる。」

「私も、愛してる。」

オッパの顔が近ずいてくる、、、

私はそっと目を閉じた。