今更すぎるよ。2《ジョンハン》 (ページ2)

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MG「、、、Aさ。誰に、プレゼント渡すの？」

「え？、、、あー、、、お世話になってるお兄さん。」

MG「ふーん、、、年齢はどれくらい？」

「ね、年齢？えっ、、、とー18、19だったかな？」

MG「、、、そっか、、、じゃあ、これとか、良いんじゃな、い？」

そう言ってミンギュが見せてくれたのは、銀色のシンプルだけどオシャレなネックレスだった。

「うわぁーいいね！これ！」

と、ミンギュと目が合った。

私は笑ってミンギュに言ったけど、本人は全く笑ってなくて、、、なんか、一点を見つめるような、そんな感じだった。

「ミンギュ、、、？」

MG「うん？あ、あーごめん。」

と、帽子が並んでいる棚の方へと行ってしまった。

どうしたんだろう？と、思いつつアクセサリーが並んでいる所へ行くと、、、

「これ、、、」

一際、目に映った銀色の2つのブレスレットがあった。

それは、天使の羽とハートが融合していて磁石でくっついているようだった。

2つのブレスレットを手に取り、何となく離してみると、真ん中から綺麗に別れた。

(今どき、こんなのもあるんだぁ。)

でも、さすがにお揃いのものとかは避けた方がいいかな、、、。

「引かれちゃうよね、、、多分。」

MG「何見てんの。」

「うわ！びっくりしたぁー。急に来ないでよ。」

私は、慌ててそのブレスレットを元の場所に置いた。

MG「何買うか決まった？」

「ごめん。まだ。」

MG「じゃあ、ほかの店行こー」

「う、うん。ありがとね。」

MG「どーいたしましてー」

あのブレスレットが気になるけど、、、

店を出た。

それから、ミンギュが「お礼したいんだろ？ならハンカチだろ。」と、素材の良い高めのハンカチをプレゼントすることにした。

ミンギュに聞くとハンカチにはお礼の意味がこもっているらしい。