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それから、「暑いねー」なんて言いながらミンギュとソクミナの楽しい話を聞いて、だんだんと打ち解けていった、、、
MG「なんか、Aって日本人みたい。」
DK「確かに！それ、僕も思ってた！名前のせい？」
「あ、あの、、、私、日本人です、、、」
MG「うん。、、、、、、えっ！？」
DK「えー！！！めっちゃ韓国語上手くない？？？てか、ソジュンヒョンの娘さんなのに！？」
MG「え？ドユコト？」
「そ、その。私、、、つい最近お父さん、、、ソジュンさんに引き取られたんです。」
MG「、、、あ、あーなるほど、ね」
DK「あー、、、なんかごめんね。」
「う、ううん。大丈夫、、、笑」
(こうゆう反応だってとっくに慣れてる、、、)
きっと、この人達も本当の真実を知って、私から離れていくんだろうな。
例え、お父さんの事務所の練習生だとしても。
そう、思っていた、、、
MG「俺たち、日本語の授業受けてるんだけど、めっちゃムズいんだよねぇ。」
DK「そうそう！この前習った単語はね、、、確か〔あっちゅい〕だったかな？」
「え、、、なんで、、、」
普通に接してくるの、、、？
その瞬間、今までの悲痛な思い出が一気にフラッシュバックして、、、
DK「えっ、俺、間違えた！？」
MG「〔あちゅい〕じゃない？」
「、、、ふふっ笑」
目の奥が熱くなり危うく涙を流しそうだった。
DK「A？大丈夫？」
MG「ソクミナがイントネーション間違えたからじゃん！」
DK「え！嘘！ごめんね！！！」
自分でも不思議だ。
多分、こんなこと今までなかったから？
いつも、、、''ひとりぼっち''だったから。
変な差別や偏見の嵐。根も葉もない噂。冷たい視線。誰も手を差し伸べてくれない。
そんなところでしか生きてこなかったから、ミンギュやソクミナみたいな人、、、いなかったから、、、
初めてだこんなこと。
「ううん。違うよ笑、ごめんねいきなり、、、自分でも、よく分かんないや、、笑」
MG「、、、A。大丈夫だよ。なんか、過去にあったんだろうけど、、、これからは俺らも居るし。それに、ソジュンヒョンに引き取られたんなら、これから幸せだろ！」
DK「なんかあった時はいつでも言ってね！」
MG「う、うん、、、！」
こんな風に行ってくれる人、、、いなかったからすごく嬉しくて、、、すっかり冷たくなっていた私の心がだんだんと暖まっていく感じがした。
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作者名：あーちゃん | 作成日時：2023年7月1日 23時
