ミンギュside ページ47
今、Aとソクミナと3人でトッポギを食べに来ていた。
ソクミナは余程ひどかったのだろうか。珍しく愚痴を言い、その後は''この3人が良い。''、''出会えて良かった''と、言ってきた。
すると、Aも俺らに''出会えて良かった''と言ってきた。
A「ふふっw。2人にはすごく感謝してるの。」
Aは想いふけったように言った。
その顔が可愛くてしょうがなかった。
つい、意地悪したくなってしまって、
「じゃあ、今日奢りでw」
A「ヤー！ミンギュ！今、いいこと言おうと思ったのにー」
そんな風に不貞腐れるAも可愛すぎて、、、って、俺まじで変態なのかも知れない。
それから、Aは照れながらも俺らに感謝をしてきた。
涙脆いソクミナは泣いて、トイレに駆け込んだ。
あんなに固く心を閉ざしていたAから言ってきたからこそ、さすがに俺もグッとくるものがあった。
Aは素敵な子だなってつくずく思う。
「ねぇ。A。」
気づいたらそう呼んでいた。
Aは「うん？何？」って、俺の気持ちなんて1ミリも気づいていないような返事をしてきた。
「俺と出会えてよかったって思える？」
なんて聞いてみた。
すると、Aは少し照れながらも嬉しそうに「出会えてよかったって思ってる」そう言ってくれて、それだけで俺は嬉しくて、、、
例え、Aがジョンハニヒョンのことを好きでも、、、
いいかなって思った。
いや、俺らしくないか。
もう少しだけ、、、粘ってもいいよね？
「、、、ねえ。A、、、今度さ、、、」
って、Aの誕生日がもうすぐだから一緒にどっか行きたいなんて思って、誘おうと思ったのに、、、
DK「ふぅー。目の腫れ引いたかな！？」
運悪くソクミナが帰ってきた。
まぁいいや。また、別のタイミングで誘おう。
〜ミンギュside fin〜
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作者名：あーちゃん | 作成日時：2023年7月1日 23時
