34 ページ46
「ふふっw。2人にはすごく感謝してるの。」
MG「じゃあ、今日奢りでw」
「ヤー！ミンギュ！今、いいこと言おうと思ったのにー」
DK「で？で？何？何？www」
「最初会った時の私、覚えてる？」
MG「あぁ。」
DK「Aめっちゃ明るくなったよね！」
「そう。その事なんだけど、私がこんな風に明るくなれたのは2人のおかげなの。」
「ずっと、2人に感謝を言いたくて、でも恥ずかしくて、、、///あの、そ、その！ありがとう！友達になってくれて！」
DK「うわぁーーーん！Aそれは泣くって！俺の方こそありがとぉ！」
「ちょ、ソクミナ。マジで泣いてんの？？？」
俯いたソクミナの顔を除くと本当に泣いていた。
まさか泣くとは思わなくて、びっくりしたけど。
でも、自分の言葉で感動して泣かれたことは1度もなかったから、その事実がただただ嬉しかった。
DK「俺、顔ヤバいからトイレ行ってくるわ。」
「あ、うん。1人で大丈夫ー？」
DK「俺は高校生だっ！」
「ふふっ笑。知ってるよ笑。」
ソクミナは小走りでトイレの方まで行ってしまった。
そして、水を1口飲もうとした時、、、
MG「ねぇ。A。」
「うん？何？」
MG「俺こそ、ありがとう。出会ってくれて。」
「ふっw何急にw」
MG「俺、マジで本気で思ってるから。」
「う、うん。」
いくら私でも分かる。今のミンギュがふざけてないことぐらい。
それくらい、ミンギュは真剣な顔をして言ってきた。
MG「Aは俺と出会えて良かったって思う？ちょっとクサイけど。」
「確かにクサイけど、思ってるよ。出会えてよかったって。」
MG「、、、そっか。笑」
優しい笑顔でそう言ったミンギュは、普段私に意地悪をしてくるミンギュなのかと疑うくらいだった。
妙に心臓もドキドキして変な感覚だった。
(あれ、、、。隣の席ってこんなに、、、近かったけ、、、？)
そんなことを思っていると、、、
MG「、、、ねぇ。A、今度さ、、、」
DK「ふぅー。目の腫れ引いたかな！？」
ミンギュが何かを言いかけた時、丁度ソクミナが目を抑えながら帰ってきた。
DK「じゃ、そろそろ帰るか！」
MG「、、、おう。」
(ミンギュは、、、何を言いかけたんだろう、、、)
寝るまでずっとその事と、、、
あの時のミンギュの顔が頭から離れなくて、、、
次の日は寝不足だった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 263人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あーちゃん | 作成日時：2023年7月1日 23時
