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「、、、私との練習出来ませんでしたね、、、」
JH「そうだな。後、1週間あるからAがここに来た時に練習しよーって思ってたんだけどな、、、」
力なく笑って言った。
「ジョンハンさん、、、。無理に、、笑わなくて良いですよ､､､その、私話聞きます､､､！」
ジョンハンさんは一瞬目を見開いて、、、
JH「あーあ。また、Aの前でかっこ悪い姿見せちゃったな笑」
「全然、カッコ悪くないですよ！ジョンハンさんが舞踊苦手なのに頑張って練習しようとしてたの知ってますから。」
JH「、、、ふっ笑、悔しいなぁ。」
「私も悔しいです！ジョンハンさんが選抜されないなんて。」
JH「っふw。いや、俺がもっと頑張れば良かったんだよ。デビューがかかってるのに。」
「デビュー、、、」
そうだ。デビューがかかってるんだ。
単なる噂に過ぎないと思ったけれど、それ以前に何年も前から練習生をしているジョンハンさんは、今か今かとデビューの日を待ちわびて練習してるんだ。
一生懸命に頑張っているジョンハンさんは本当に凄いと思う。
毎日の睡眠時間は2時間だって、お父さんから聞いたことあるし、ダンスに加えて歌と他の国の言語も勉強して、、、
趣味程度でダンスの練習をしている私とは全然違う。
「ジョンハンさんは絶対デビューできますよ！」
JH「本当？笑Aはそう思うの？」
「はい。こんなにも努力をしているジョンハンさんがデビューできないなんて有り得ないです！」
JH「そう言って貰えて嬉しいわ笑。じゃあ、もっと頑張んないとな。」
「はい！」
それから、ジョンハンさんは優しく笑って、
JH「じゃあ、Aが最初の俺のファンになってよ。」
「ジョンハンさんの最初のファン？」
JH「うん。」
「本当に私がジョンハンさんの最初のファンで良いんですか？」
JH「うん。Aが良い。」
「は、はい///な、なります。ジョンハンさんの最初のファン！」
JH「wおう。デビューしたら絶対最初に見に来いよ？？？」
「''デビューしたら''ですね！w」
JH「お？Aも俺に反抗するようになったか？」
「ふふっ笑。冗談です。もちろん、私が最初に見に行きますよ！」
JH「''約束''破んなよ？」
ジョンハンさんはいつものようにいたずらっぽく笑って言った。
「破りませんよw」
あー幸せだな。こんな時間がずっと続けばいいのに。
ただそれだけを、、、願うばかりだった。
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作者名：あーちゃん | 作成日時：2023年7月1日 23時
