今更すぎるよ。《ジョンハン》 (ページ34)

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でも、アイドルの世界は別世界だと思うのは本当のことで、、、

なんなら、表舞台に立つ職業より、お父さんみたいな裏で支える職業につきたいな。なんて、思い始めてる、、、

これは多分、完全にお父さんの影響。

お父さんが部下からも上司からも練習生からも、たくさんの人に慕われているその姿を見てかっこいいな。って思ってて、、、

って、お父さん本人には恥ずかしくて言えないけど、、、

ソジュン「？俺の顔なんかついてる？」

いつの間にか事務所まで着いていた。

「いや、何も。」

ソジュン「？？？」

「ふっw。いいの！じゃ、私、舞踊の練習頑張るよ！」

ソジュン「おう！頑張れ！」

それから、お父さんと別れて私は大練習室に向かった。

MG「あれ？Aじゃん。」

SG「Aヌナーーー！！！」

ドアを開けるとミンギュとスングァナが出迎えてくれた。

「いや、そのー。お父さんに連れてこられて、今日、誰かの代役になってさ。」

MG「へぇー！A舞踊踊れんの？」

「いや、自信ないんだよねぇ笑」

JH「どの口が言うんだか。」

と、ジョンハンさんもこちらへやってきた。

SG「え！ジョンハニヒョン見たことあるんですか？」

JH「？あるよ。」

何故か、ジョンハンさんはミンギュの方を横目でチラッと見て言った。

DK「Aの舞踊が見れるのかー！」

HS「舞踊は負けてらんねぇ！」

MH「Aの舞踊見てみたいな。」

「舞踊が得意なミョンホの前で見せれないよw」

と、みんなでワイワイ話していると、、、

？「あの、、、すみません。Aさん？」

すごく可愛い女の子が声をかけてきた。

「は、はい。」

？「私、今足を少し痛めていて舞踊の練習に出られなくてAさんが私の代役として踊るって聞いたんですけど、、、」

「は、はい。」

？「あの、よろしくお願いします！笑」

そう言った彼女の笑顔はものすごく可愛らしくて「アイドル」っていうのを感じた。

「あ、わかりました！」

？「あの、私の名前はパクミンジです！」

「あ、えっと、私の名前はキムAです。」

ミンジちゃんは愛嬌の良い笑顔で「それでは。」と、一言だけ言い向こうへ行ってしまった。