今更すぎるよ。《ジョンハン》 (ページ28)

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ジョンハンside① ページ28

(はぁ。今日のレッスン内容嫌なんだよなぁ、、、舞踊とかマジで無理。)

そんなことを思いながら、事務所まで歩いていると、、、

(、、、あれ、、、、A？)

事務所の入口付近でウロウロしているAを見つけた。

本当に久々に会ったAは、珍しく制服姿で新鮮だった。

少しだけ、胸が高鳴った。

(あんなとこで何してんだろ、、、もしかして、、、)

俺はAに近ずきながら、、、

「あれ？Aじゃん。何してんの？」

と、今気づいた風に言った。

すると、Aはぎこちなく挨拶してきた。

全然会ってなかったからか、せっかく楽に話せるようになってきたのに、また逆戻りか。と、少し残念だった、、、

だから、意地悪く言ってやった。

「そんな会ってなかったからって、他人行儀になるのか？」

すると、Aはすごい焦ったように否定してて、それが面白くて、、、

「分かってるってwA久しぶり。」

A「お、お久しぶりです。」

そう言って、微笑んだ。

その笑顔に何故か胸が締め付けられた。

(なんだこれ、、、。)

俺はなんでもないようなフリをして、、、

「今日もあそこで練習すんの？」

A「は、はい。」

(やっぱ、そうだったんだ。また、Aと練習できるのか、、、)

「ねぇ、また来るかもしんないからそん時はよろしくー。じゃ。」

俺は、嬉しい気持ちを誤魔化すように言って、Aより、一足先に事務所に入った。

(、、、なんか、今日のレッスン内容なんてどうでも良くなったな、、、

Aと練習できるから、、、)

先に歌のレッスンが終わり、小休憩に入っていた、、、

JS「何さっきからニヤニヤしてんのw」

JH「え、、、してた？」

そんな気は一切なかった、、、

JS「うんwなんか幸せそうだったよ。なんか、良いことでもあったの？w」

「べ、別に。」

(え、俺、、、どんな顔してんの、、、。)

SC「えー！もしかして、ジョンハナ変なことでも妄想してんじゃないのーwww」

JS「ハニも意外と興味あるんだねw」

俺に何か変化があるといつもこうだ。

2人して、俺をからかいに来る。