今更すぎるよ。《ジョンハン》 (ページ27)

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とある休日、、、

ソジュン「ねぇ！A！」

「うん？何？」

ソジュン「代表が、あの個人練習室Aだけのものにしていいってさ！」

「え！本当に！」

ソジュン「良かったな！」

「うん！！！ありがとう！お父さん！」

ソジュン「これで、Aも気を使わずにダンス練習できるよ！」

「うん！良かった！」

正直、ダンス練習ができることよりも、事務所に行けることが嬉しくて、、、

必死に、事務所に行く口実を考えていた私にとってすごく嬉しい話だった。

(これで、堂々と行けるな、、、

ジョンハンさんに会える回数も増えるかも、、、)

そう、思うとさらに嬉しさが増した。

そのことを、ミンギュとソクミナにも伝えると、、、

MG「え！まじ？良かったじゃん！A！」

DK「良かったじゃん！A！スニョンヒョン達も喜びそう！」

と、言ってきた。

ソクミナなんて、私の耳元に近ずいて、、、

〈これで、ジョンハニヒョンに会える回数増えるね〉

なんて、言ってきた。

その事に相変わらずミンギュは不貞腐れていて、

ソクミナが「ミンギュには言えないし。てか、バラすじゃん！」と、言って

尚更落ち込んで、元に戻すのが大変だった。

(本当に久々来るな、、、。)

放課後、ダンスの練習をしに事務所まで来ていた。

ミンギュやソクミナは掃除当番の私よりも先に事務所に行っていた。

いざ事務所の前に立つと、まだなれないせいか、なかなかの緊張感があって、入ろうか入らないかと、ウロウロしていた時、、、

JH「あれ？Aじゃん。何してんの？」

ジョンハンさんがこちらに向かってくるのが見えた、、、

制服姿だ、、、

珍しく制服姿だったジョンハンさんに少し胸が高なった。

「あ、ジョンハンさん、、、こんにちは。」

JH「そんな会ってなかったからって他人行儀になるのか？」

ジョンハンさんは不敵に笑って言った。

「そんなつもりじゃ！」

JH「分かってるってwA久しぶり。」

ジョンハンさんは急に優しい顔になるから、いつもそれにドキドキしてしまう、、、

「お、お久しぶりです。」

JH「今日も、あそこで練習すんの？」

「は、はい。」

JH「ねぇ、また来るかもしんないからそん時はよろしくー。じゃ。」

そう言って、ジョンハンさんは一足先に事務所の中へと入っていった。

また、ジョンハンさんと楽しい練習ができるのかと、すごく嬉しかった。