今更すぎるよ。《ジョンハン》 (ページ22)

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私も後ろを振り返ってみた。

するとそこには、

薄ら笑いで私たちを見下ろすジョンハンさんがいた。

でも、目の奥は全然笑ってないように見える、、、

MG「Aに、日本語を教えてもらってました、、、。」

JH「へぇ〜。Aって、、、」

ビクッ
「は、はい。、、、」

何も、いけないことしてるわけじゃないのに、体がビクッと反応する。

JH「ミンギュと仲良かったんだね。」

「あ、その、、、学校が一緒で、仲良くなったんです。」

JH「そうなんだ、、、すごい2人とも楽しそうだったね。」

MG「すっげぇ楽しかったっす。」

ミンギュがものすごく真剣な顔で言った。

さっきまでアホしてたミンギュではなかった。

それも、ジョンハンさんに対抗しているような感じで。

ジJH「へぇーいいな。俺もAから教わりたいなぁ日本語。」

そう、いつも通りの笑顔で言ってきた。

「全然、、、良いですよ！」

いつも通りのジョンハンさんに戻って何となく安心した、、、

それから、ジョンハンさんは「じゃあね。」と一言だけ行って練習室を後にした。

私とミンギュはもう少しだけ日本語の練習をした後、ミンギュが駅まで送ってくれて別々に帰った。