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楽しい時間ほどあっという間なもので、時計の針はもう21時30分を差していた。
そして、みんなは「今日は自主練の日だし、もう帰ろうかなー」「俺、今日は6時間も寝れる！マジで嬉しい！」「お腹空いたぁ」
など、それぞれで、、、
ソクミナはお腹空きすぎてやばい。と、スングァナやハンソル、ウォヌさん達と帰って行った。
スニョンやジフンさん、スンチョルオッパの3人はまだ練習すると残っていた。
そして、ミンギュと私はあの小さい練習室で、日本語の勉強をしていた。
「〔ありがとうご''ざ''います〕」
MG「〔ありがとうご''じゃ''います〕」
「うーん。なんか、惜しいんだよなぁ」
MG「ひゃーA厳しすぎぃ」
「スパルタにするって言ったでしょ？じゃあ、、、次はこれ！」
MG「もう、勘弁してよぉ」
「ダメ！ほら、はい！」
MG「ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ」
「どっから声出してんのw」
MG「俺の特技〜w」
「じゃあ、日本語も特技にしないとね！w」
MG「、、、〔ﾜﾀｼﾆﾎﾝｺﾞ( ᐛ )ﾜｶﾘﾏｾｰﾝ〕」
「それが上手でどうすんのw」
MG「だろ？wじゃ、俺はもうほぼ日本人？w」
「そんなはずないしwww」
ミンギュとの日本語練習は正直、笑ってばっかで練習できたのか分かんないw
でも、すごく楽しくてw、、、って、
まさか、誰かかがそこにいると思わなかった、、、
「2人して、こんなとこで何してんの。」
ガチャっとドアの開く音と共に、後ろから声がした、、、
聞き覚えのある声、、、
ドア側に背を向けていた私は声だけでハッキリと分かった。
会えて嬉しいはずなのに、、、嬉しくない。
今、この状況を見られたことが、、、。
何も、付き合ってるとかじゃないし、むしろ、実際は何回かしか会ってないのに、、、
何故か、不安になった。
そして、私の方を向いていたミンギュは当然その人のことが視界に入っているわけで、、、
MG「'' ジョンハニヒョン ''、、、。」
そう、呟くような声で言った。
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作者名：あーちゃん | 作成日時：2023年7月1日 23時
