今更すぎるよ。《ジョンハン》 (ページ12)

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放課後になると、練習があるからってことでミンギュとソクミナとは別れて、1人で家に帰った。

家に着くと、丁度お父さんからカトクが入っていた。

お父さん《〇〇資料って言うやつを忘れたから、こっちまで持ってきてくれない？多分、テーブルの上にある！ごめん！今、忙しいくて！次の会議で必要だからさ！》

(え、そんな大事な資料、、大丈夫なの？)

もう、何やってんだか。と、思いつつテーブルの上に雑に置かれたその資料を手に、そのまま事務所まで行った。

ソジュン「お！ごめんごめん！本当に助かった！ありがとう！！！」

「もう。ダメだよ。大事な資料なんでしょ？」

ソジュン「ごめんごめんw次から気をつけるよ」

(次からって、また、忘れるんだろうな。)

そう、思いつつ帰ろうとすると、

ソジュン「ねぇ。ちょっとダンスの練習しなくていいの？」

「え、、、なんで、、、」

ソジュン「実は、今日ジョンハナと話した時に少しだけ聞いたんだよね。Aダンスできるんだね！」

(え、ジョンハンさん、、、言っちゃっの！？)
「ごめんなさい！勝手に入って、、、」

ソジュン「ううん！どうせ、そんな使わない練習室だったし、、、なんなら、Aだけの練習室にしてもいいよ？」

「え？、、、いいの？でも、、」

ソジュン「良いって！多分ね！代表と話してみる！多分良いって言うと思うけど！」

(え、そんな軽くていいの？、、、)

ソジュン「じゃあ、会議行ってくるね！ここで練習するか、家に帰るかはAが決めて！んじゃ！」

そう言って、お父さんは会議室まで走っていった。

(え、、、お父さんって結構事務所内で偉い立場の人？、、、それに、決めてって、、、そりゃあ、ここで練習するし、、、。)

そう、思いつつ私はまたあそこで踊れるのかと、、、

もしかしたら、また、、、

ジョンハンさんに会えるんじゃないかって、

少しワクワクしながら、練習室に行った。

そして、練習室に入るとそこには、、、

JH「あれ？Aじゃん。なんか、今日は会えると思ったんだよね。」

余裕そうな顔で笑ったジョンハンさんが居た。