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MG「よし！もう大丈夫だな！w」
そう言って、ミンギュは私の頭の上に手を置いてワシャワシャした。
おかげで、髪の毛はぐちゃぐちゃになってしまった。言い返そうと思って顔をあげると、、、
目の前にミンギュの顔があった。
「ち、近いよ！、、、///」
どんどん顔が赤くなっていく感覚がして、すぐ、離れたんだけどなかなか心臓が落ち着かなくて、、、
MG「ふっw顔真っ赤。」
ミンギュがそんなことを言うから余計に意識してしまって顔が熱くなる。
DK「もう〜まただよ。ミンギュのやつ！Aが可哀想じゃん！」
「ふふっ笑、、、ソクミナはなんか、可愛いね。」
DK「えっ、、、か、可愛い？？？かっこいいじゃ、なくて？？？」
「うん笑」
MG「残念だったなソクミナ〜
www」
「、、、ふふふ笑」
こんな風に笑い合って話すのが初めてだから、新鮮な気持ちになった。
2人とも、すごくフレンドリーできっと人気者なんだな、、、私とは住む世界が違いそうだな。
なんて思った。
もしかしたら、、、本当に私にも''幸せと呼べる人生''が歩めるのかもしれない。
(期待して、、、いいかな？)
そして、あっという間に学校に着いていた。
MG「あれ？A、俺らと一緒のクラスじゃん。なんで？」
DK「何か芸能人目指してるの？」
「いや、別に。目指してもないけど、、、あ。」
(もしかして、お父さん？)
MG「まぁ、いいや！Aと同じクラス嬉しい！」
DK「俺も！」
そうやって2人が笑顔で言ってくれるから、
「私も！」
そう笑顔で言い返した。
MG「、、、///」
DK「、、、///」
「え？どうしたの2人とも、、、」
MG「Aって、それ、無自覚？」
「何のこと？」
DK「無自覚っぽいね、、、w」
「え？なんか変なことした？」
DK「ううん！何でもない！クラス！行こ！」
「えっと、、、キムAです。よろしく、お願いします。」
そう言うと一斉に拍手が巻き起こった。こうゆうの久々だから少し照れくさかった。
担任「じゃあ、Aさんはミンギュ君の隣の席ね！」
「は、はい。」
MG「じゃあ、改めてよろしく！」
「う、うん。」
二カッと笑ったミンギュは大型犬みたいで可愛いのに、ちゃんと男の子だから､､､
少しだけ胸が高鳴った。
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作者名：あーちゃん | 作成日時：2023年7月1日 23時
