困ったお嬢さん�� -SIDE：YT ページ24
-SIDE：Yuta
昨日の夕方にミーティングを解散して休暇2日目
と言っても明日の昼前にはリハーサルのために会場にインだから、ゆっくり出来る時間はあと24時間を切ってる
ホテルのバイキングに行くと一般客の中に見慣れた団体が
「おう。お前ら何でこんなに早いの？」
DY「あ ユタヒョンおはようございます」
JH「ヒョン〜起こしに行こうと思ってたのに。体調悪くない？大丈夫？」
「うんー。ありがとね」
ドヨンの隣に座るAは
オレンジを食べながらひらひらと手を振ってる
「俺らの朝っていつもこんな感じのメンツだからおもろいよな。ジャニは？」
JH「ジャニひょん8時半くらいに行こうかなって、昨日会った時に言ってましたよ」
「Aは一人で来たん？」
JH「いや、俺が叩き起こしに部屋の前まで行きました」
さっきから本人以外の人間で会話が回ってるのも
俺らあるあるだ
JH「あれ、ユタヒョンって誰と部屋使ってるの？」
「俺？今回マクとだよ」
DY「お マクどこだ？」
「ん？部屋に置いてきた」
俺の言葉にドヨンとジェヒョンが爆笑する
「声掛けたけど気持ちよさそうに寝てたんだよ〜」
笑いながら俺の肩をバシバシ叩いていたドヨンが落ち着く
DY「リアルにテイリヒョンとジョンウの部屋は一日出てこないと思う」
JH「少なくともホテルのバイキングの時間には間に合わないね」
DY「勿体ないね〜ご飯美味しいのにね〜」
「俺も何か取ってこよーかなー…」
ちらりとAを見ると目が合った
"Aも行く？"
ジェスチャーだけで告げるとこくりと頷く
俺達は一緒にテーブルを離れる
ジュースを選びながら、
互いに寝起きで抑揚のない日本語を使ってべらべらと話す
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作者名：F | 作成日時：2019年8月5日 1時
