私とジェヒョンのJuly. ２ ページ19
ジェヒョンが仕事でいない日、久々に宿舎で悠太くんと日本語で話をした
YT『な、A。最近ＳＮＳ見たか？』
『はい…書き込み見たよ。さすがにペン達に申し訳なくなって…』
YT『なって…はー？終わり？(笑)ジェヒョンには何も思わないねんな(笑)』
『いや、もちろん悪いと思ってる！ただ…私の伝え方が下手だったんです。もっと少しずつ拒否したら良かったですね』
YT『あいつきっと毎晩うなされてるで(笑) Aの気持ちに気付けなかった自分を責めてる』
悠太くんはそのまま『寝るわ』て言って立ち去った
勝手な悠太くん…私の気持ちもあるんだからね？
私だって一応女の子だもん。ペンの気持ちが痛いほど分かるよ
だから、どうしても彼のペンの目を気にしちゃうんだよ…
なんて思ってることを悠太くんは知らないし、言えない…(笑)
でも人の事をよく見てる悠太くんだから、
今の私のこの複雑な感情を見抜いているかもしれない…
暗いままの宿舎で一人で考えていたら
ジャニヒョンから連絡が来た
[起きてる？今日の放送リアルタイムで聞いて欲しいって、ジェヒョンが]
ジャニヒョン…
放送っていうのは…
きっとジャニヒョンとジェヒョンが毎週出演してる
ラジオ番組のことだよね？
すぐに既読が付けたからか、さらにメッセージが送られてきた
[今日練習ハードだったけど、まだ起きてられる？無理はするなよ！]
ー無理してないです！見ますね…
ー遅くまでお仕事お疲れ様です…
ー頑張ってね…
そう返すと、
[いっぱい働いてたくさんいる家族養わなきゃな〜！(笑)Aも一緒に元気を出して？]
無意識かどうか分からないけどヒョンはいつもポジティブな魔法使い
いつもこうやって励ましてくれて、私も自然と気が楽になる
時計を見ると始まるまでそんなに時間のないタイミング
合間を使ってメッセージをくれたんだ
私は誰もいないリビングで
ソファに沈んで聴くことにした
もし誰かリビングに来て
珍しく放送聴いてるの？って驚かれたら
ちゃんと仕事してるか出勤確認中なんだよって…言い訳したら良いよね…(笑)
しばらくして画面が切り替わってジャＤとジェＤが並んで座ってる
オープニングが始まる
「誰かを想うこと…」
◼️作者より…久しぶりの更新になりスミマセン…私生活が忙しかったりNCTが新体制になりこの物語をどうしていこうか悩みました。これからまた再開していきます☆
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作者名：F | 作成日時：2018年8月15日 2時
