#Always_Be_With_You (ページ13)

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素直になったらいいじゃん -SIDE：JN ページ13

-SIDE：Johnny

テイリヒョンのところに帰ってきたら
ウィンウィンが居なくなって、そこにマークがいた

驚いてると、マクがヒョンに声をかける
マークはこちらに背中を向けてるから、俺の存在には気付いてない

MK「ヒョンお疲れ様です。こんなところで休めますか？」
TI「うん…まぁ…。マクもしっかり休めた？」
MK「さっきインタヴューしてきたからこれからはもうゆっくり出来ますよ～。一緒に控室戻りましょう？」
TI「！」

今戻ったらAがいるから…素直に謝ったらいいのに

ヒョンだけじゃない
Aもだ

それからAの診察に一緒に行ったら良いじゃん？

これが妥当かと…

TI「おージャニ…」

ヒョンは気まずいのか助けを求めて俺の名前を呼ぶ(笑)
マークはパッと目を輝かせて俺を見た

MK「ジャニヒョーン！」
「マクや～ヒョンとお話しした？」
MK「話？ですか」
「Aの怪我のこと、あとマクが俺らに打ち明けてくれなかったこと(笑)」

俺がそう言うとマークは口を閉じ、真剣な目で見つめて来る
その顔にAの顔が重なった

そうか
この子達はこうやって人の話をちゃんと聞こうとする姿勢のが似てるのか

だから元気がないと磁石みたいに引かれ合う

MK「たまたま曲中に目があって異変に気付いたんです…そしたらチャルラヒョン話してくれました。でも黙っててとお願いされて。マネヒョンに言ったら、同い年だからってまずジェヒョニヒョンにカトクしたんです」

「なるほどね…」

MK「この感じだと…テイリヒョンやジャニヒョンもすぐ異変に気付いたんですね？それで俺が隠していたと…」

「いや、黙っていたのは本人だよ。お前は約束を守ったんだろう…Aはお前に感謝すると思う」

マークは困った顔をした

MK「じゃあ、テイリヒョンはなんでこんな…(機嫌が悪いの)」

TI「それは…俺があまり表現が上手くないからまたこうなって…まぁ言うと、お前とチャルラの関係に妬いたんだ(笑)」

おーヒョン…そこは素直に言えるのか
マークはあまりに予想外だったのか耳を赤くして英語混じりに反応している(笑)

俺はテイリヒョンを見て話した

「ヒョン、素直になったらいいじゃん。そのまま伝えたらいいよ。そのあとはあの子の診察に付き合ってあげてさ。早く処置しないと…せっかく故郷に来たのが台無しになっちゃうよ」

ヒョンはまつげを伏せて口を結んだ
きっと受け止めてくれてたと俺は信じてる

「いつもヒョンが言うじゃん。お互い、信じよう」