#Always_Be_With_You (ページ12)

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頭抱えちゃう -SIDE：DY ページ12

-SIDE：Doyoung

シャワーの帰り道にテイリヒョン達に出くわして
控えでユタヒョン達に事情を説明した後、突然ヘチャンが進言した

HC「僕もテイリヒョンのところに行きます」

チャルラヒョンもだけどテイリヒョンも心配だし…と、マンネらしからぬことを言う

「マクヒョンも呼びますかぁ？」って続けるから、俺は慌ててとっさに誤魔化した

「あー、マークはもう少し休ませたら良いんじゃない？」
TY「…そういやマクどこで何してるんだ？こんな時に」
JH「事務所のビハインドカメラに捕まってるかもしれないですね」

ジェヒョンが「俺もついさっきまでそうでした」と肩を落とす

HC「マンネの言うこと長兄なら聞いてくれるはずですよ。ね？チャルラヒョン？」
「でもこれは私の問題だから…ドンちゃんに迷惑かけるわけには…」
HC「迷惑なんかじゃないです。これは僕の意思です」

ついでにマクヒョンと行くのもオレの意思です！って周りの言葉を聞かない

ほらチャルラもどうしよって顔してるじゃん

ヘチャンは、テイリヒョンが怒っている理由に
マークとチャルラの親しさがあるって知らないから

そもそもそれが理由で
勝手にふてくされるテイリヒョンも悪いけど

マークはそんな風に思われているとはちっとも思ってないだろう

俺もだんだんと面倒になってきて、仕方なく直にマークに連絡してみる

MK「ヒョン！何？」
「あ、マーク？今どこにいるの？」
MK「オレ？今、ジャニヒョンとテイリヒョンのところ居ますよ～」

直後、扉が開いて目線をやると

そこには若干の気まずさをまといながら
澄まし顔で立つウィンウィンの姿

JH「あれ？お前戻って来たの」
WW「…うん」

……どうしてこうなった？

俺は頭を抱えたくなった