［5］ウリドヨンヒョンはオモニ？ ページ27
"おいご飯つぶ落ちた"
"隈ひどい。メイクヌナに伝えろよ"
"寝る前に甘いもの食べた？むくんでる"
これら全部…ヒョンに言われた台詞
数いるヒョンの中で一番私を"私"として見てくれる
たまにこの人はなんて自然体なの？と思うことがある
誰に対しても率直だし、丁寧で…
前にテヨンヒョンとドヨンヒョンが話してるのを聞いてしまったことがある
"ドヨン、Aに厳しすぎる時ないか？"
"違うよ。あの子手間がかかるから、誰かがいつも見てないといけないじゃん。俺はいつも見てるだけなの(笑)"
"ふぅん…"
なるほど！と思ったのと同時に本当だからすごいと思うんだ
だって本当に…(苦笑)
イベントに出たときはこう
「おい危ない！車道の方歩くな！！」
ヒールなんて履いた日には
「お前〜男なんだろ？そんな高いヒールなんて危ないだけだから脱ぎな(笑)」
「分かりました」
ドヨンヒョンは分かりましたって言葉が好きだ
というより自分の言いつけを守る子が好きだから(笑)
私は何でもはいはいって言うんだけど
ある日、ヒョンがそれを見抜いた
「Aちょっと来て」
控え室に合流するとドンちゃんとドヨンヒョンが遊んでいる
今日はドンちゃんから絡んでるみたい
「ドンちゃん、ドヨンヒョン疲れてるんだからやめなさいね…」
「ぶー」
「Aもアレやめるんだよ。分かってないのにハイって言うやつ」
あまりにもはっきりと言われて
一瞬とぼけると、怒られた
「あーヒョン？正直そう言う時もあります。でも本当に時々で、あとは本心ですよ」
「ふーん…じゃこの前、適当に相づちして風邪引きそうになった時…どうするつもりだったの？」
部屋の空調どう？と聞かれて適当に答えた後、結局寒くてヒョンに上着を借りたから…
(その後ジェヒョンに変な顔されたけど)
「気を付けるよ。まったく…オンマじゃないんだから」
「は？俺、ヒョンだから」
ヒョン実際はお兄さんがいるから、本当は弟さんだよね
唇を尖らせてムキになるとこはやっぱり弟みたい
ドンちゃんと一緒に笑ってるとヒョンもつられてる
HC「僕も言ってもいいですか？」
「良いけど、言った瞬間殴る」
HC「ドヨンヒョンはチャルラヒョンに甘いですよ」
ヒョンは…って時点で既に叩いてる(笑)
「ドンちゃん、それ言っちゃダメ！本人気付いてないんだから」
「はあっ！？ていうか甘くないからな！」
とか言って今日も仕事終わりにコーヒー奢ってくれたヒョン
お兄ちゃん…いつもありがとう
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作者名：F | 作成日時：2018年5月25日 3時
