短編SHOW Part2 （しょーさんのおはなし中心） (ページ16)

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裏おとのは 1221 ページ16

どうも、最近よく更新しますね。

本家ではファンの皆様にラブレターを書いてしまいましたが、ここではAさんにラブレターを書いてみようと思います。

Aへ。

俺らが出会って何年経ったのか。
長い年月、二人の時間を過ごしてきましたね。

Aも仕事があって、こことは違う自分の家もあるのにいつも俺の家のことはほぼAに任せっぱなしで、助かっています。

ただ俺の仕事柄、二人で出掛けることは難しく、いつも家で会うことになってしまって申し訳なく思ってます。
でも文句も言わずに一緒に居てくれることに本当に感謝してるよ。

沢山の人を笑顔にする為に立場や環境が変わって、Aが寂しい思いをしていたことも分かってはいたつもり。

本当はSNSも友人たちと共にしたかったでしょう。
でも、今でもそういう事をせず、俺のことを守ってくれてることに感謝してます。

これから先も不安に思わせてしまうことも多々あるかと思います。
これから先も不自由させることも多々あるかと思います。
でも、俺はこれからもずっと、もっとAと一緒に出来るだけ沢山の時間を共にしていきたいと思ってます。

なので、時には俺のことを独り占めして下さい！
思う存分、独り占めして下さい！！

俺はAのこと離しません。
なので、Aも俺の手を離さないで下さい。

これからもっと、この先もっと、ずっとずっと一緒にいましょう。

翔

『えっ？翔？？？』

俺が渾身のラブレターを披露したところ、とっても驚いた表情してくれたA。
手応え充分じゃない？？

『私は家事が何も出来ない翔が好きなの。』

くぅ～～っ！！

母性ってやつ？
どうしようもない俺にAが世話やきたいってこと？？

『あつ、SNSはやらなくても生活に支障がないから。
人が何食べたとか、どこ行ったとか、何したとか、基本的に人の生活に他人は大して興味はない。

友達とは旅行行ったり、食事したり、遊んだり、いろいろ話をしたりとその時を共有してるから、わざわざSNSを通じることもない。』

なるほど、ごもっともだわ。

『翔と一緒にいて、不自由さを感じたことはないよ。
旅行も買い物も食事も行きたいと思えば一人でも行ける。
翔と一緒に時を刻めばお家で充分。
何よりこの家も大好きです。
何の取り柄もない私だけど、今までもこれからも一緒にいてくれてありがとう。』

うーわっ！Aさん！

もう俺が泣くわ！

皆さん、泣いてもいいですか？(/_･､)