#236 ページ8
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『と、言ったものの…』
師匠とみんなはいい雰囲気で、
もうそろそろ仲直りしそうなので
外に出て寛ぐことにした
まだ大人数の場には慣れないなー
少し雨が降りそうな空気の中、
特に気にもせずにさっきの自分の言葉を思い出す
『気にするなってなー…気にするわな』←
自分でもその場しのぎのために言ったまでで、
何も納得しろとまでは思っていない
むしろ自分も納得していないから
一応の策は練ってある
『というか、先に理事長に言いに行ったしね』
屋根の上から少しだけ見える本校舎をボーッと見ながらただ無心になる
渚「あ、Aー！そんなところにいたのー？」
『渚』
下から呼ばれたので顔を向ければ
渚が顔を上げてこちらを見ている
私は下を向くだけでいいけど、
渚は上を向かなきゃだから首辛そー←
まだボーッとする頭でそんなことを考えていると、渚の顔に雫が落ちるのが見えた
渚「雨だ」
『渚中入りなー』
渚「Aも入るよ」
『えー』
渚「えーじゃないの」
仕方なく屋根から降りれば渚に足は折れていないかと心配された
『渚ちゃんみたいにやわじゃないの』
渚「渚ちゃんじゃない！んもぅ…」
行くよ。と私の腕を掴んで前へと進んでいく渚
前言撤回、やっぱ男だね
しっかりと握られて少し痛い腕を見ながら
渚ちゃん疑惑は晴らされた←
業「Aー」
雨はすぐに大降りになって少し声が聞こえづらいが
渚の腕から前へと目を向けると
さっきの私のようにボーッとしたカルマが来た
業「さっきの…どういう意味？」
『？…何のこと？』
業「さっきの…何か知ってるみたいなさぁ、
オバサンみたいな事言っちゃって」←
「どうかしたの？？」と本気で心配しているカルマ
お願い、一発殴らせて？←
『オバサン言うな』
業「だってオバサンじゃーんw」
私とカルマが言い合っていると、
渚までもが「確かに」と言い出した
…泣くよ！？←
『ねぇ、泣いてもいい？』←
業「いいよ、おいで。
流石に渚君まで言うとは思わなかった」←
俺、本気では言ってないとか言ってるカルマに
一発肩パンしてから抱きついて顔を埋める←
業「あーあー渚君、Aの事泣かせちゃった」
完全におちょくっているカルマと
慌てている渚に思わず笑ってしまう←
渚「そうじゃなくて、なんていうか、
大人だなぁというか…オバサンじゃなくて！」
「『うん、知ってた」』←
渚「ばか！！」←
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ふわ - とても面白いですが、原作ファンとしてはキャラ崩壊だけは辞めて欲しいなと思います。 (2021年3月8日 6時) (
レス) id: c0a09a51b7 (このIDを非表示/違反報告)
リゃー - とっても面白いです!!これからも頑張ってください！更新待ってます！ (2018年6月21日 9時) (レス) id: 0e771d3d36 (このIDを非表示/違反報告)
琳(プロフ) - 早く続きが見たい…！更新頑張ってください！！ (2018年2月14日 17時) (レス) id: 9b0006ad39 (このIDを非表示/違反報告)
☆てってれ〜☆ - ouno…更新停止デスカ？続きがみたいデスネ。頑張ってクダサイ。待ってますヨ。 (2017年12月14日 10時) (レス) id: a5cd8a01d7 (このIDを非表示/違反報告)
マリー(プロフ) - とても面白いです！だいぶ前に読ませていただいて久しぶりに暗殺教室の夢小説見ようってなった時にここが気になって読みにこさせていただきました！更新されていてヒャッホーイってなりました！更新待ってます！一ファンとして応援してます！頑張ってください！ (2017年9月13日 0時) (レス) id: 5afa144aee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊那智＊ | 作成日時：2016年5月26日 22時
