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瞬時に背後に近寄り、なだれ込むようにして隼人をホールドする
『隼ちゃんっ！！！』
隼人「ぐぅおおお！！A！」
『隼っちゃん！！！』
隼人「いだだだだ！！」
軽く音を立て始めた隼人から慌てて手を離す
それにしてもなんでここに隼人が？
隼人「ふぅ、危なかった」
『ごめんね。それより、なんで隼人がここにいるの？』
隼人「本当はサプライズで来たんだけど、
予定の日まで何もすることないから観光もかねてAを迎えに来た！」
『なるほど、要は暇だと』
隼人「うっ、あってるけど…」
予定の日っていうのは、１週間後に迫ったあれだろうな、あれ
お見合い相手との破談大作戦！←
隼人「それでね、暇な時でいいから案内してくれないかな？」
『んー、いいよ。特に予定もないし』
それに、あの教室には戻りたくない気持ちもあるから
まぁ理事長にでも許可をもらって予定が終わるまでの間は休みにしてもらおう
そうしよう
『とりあえず、その荷物どうにかしたら？』
隼人「あ、これ？えっへへー」
『…なに？』
ニヤニヤしまくりの隼人の顔を見て、あ、コイツ何か企んでるなって事は予想できた
キャリーバックを持っていることから、私の家にでも泊まるつもりかな？
『私の家なら来ない方がいいと思うよ』
隼人「え！？なんで！？しかもなんでバレたの！？」
『キャリー引きずってたら誰でも分かる』
すると隼人はサッとキャリーを後ろに隠した
いや、遅いから←
隼人「え〜なんでー？
Aの家に泊まれなかったら野宿以外に泊まるところないんだけど！」
『たまにはそういう経験も…』
隼人「嫌でーす！何が何でもAの家に泊まる！」
『ハァ、分かった分かった。
その代わり、後悔しても知らないよー』
隼人「汚いなら大丈夫！僕掃除好きだから！」
いや、そういうことではない
仕方なく二人で電車に乗り、家へと向かう道で
なんとなく隼人が察し始めた時、家に着いた
隼人は驚いて声も出ないらしい
隼人「ここ…」
『覚えてるでしょ？この家』
隼人「Aはここに住んでるの？」
『そう、入れる？』
隼人「うん…」
昔、住んでいたこの家に
隼人はいい思い出しかないんだろうな
私と正反対の思い出を持つ隼人が羨ましい
恐る恐る家の中へと入った隼人は
私の手をきつく握って離さなかった
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ふわ - とても面白いですが、原作ファンとしてはキャラ崩壊だけは辞めて欲しいなと思います。 (2021年3月8日 6時) (
レス) id: c0a09a51b7 (このIDを非表示/違反報告)
リゃー - とっても面白いです!!これからも頑張ってください！更新待ってます！ (2018年6月21日 9時) (レス) id: 0e771d3d36 (このIDを非表示/違反報告)
琳(プロフ) - 早く続きが見たい…！更新頑張ってください！！ (2018年2月14日 17時) (レス) id: 9b0006ad39 (このIDを非表示/違反報告)
☆てってれ〜☆ - ouno…更新停止デスカ？続きがみたいデスネ。頑張ってクダサイ。待ってますヨ。 (2017年12月14日 10時) (レス) id: a5cd8a01d7 (このIDを非表示/違反報告)
マリー(プロフ) - とても面白いです！だいぶ前に読ませていただいて久しぶりに暗殺教室の夢小説見ようってなった時にここが気になって読みにこさせていただきました！更新されていてヒャッホーイってなりました！更新待ってます！一ファンとして応援してます！頑張ってください！ (2017年9月13日 0時) (レス) id: 5afa144aee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊那智＊ | 作成日時：2016年5月26日 22時
