#243 ページ16
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『私が師匠への信頼をなくすことなんて
この先一生ないですから』
師匠の触手で殴られたとしても
あんなに力を込めて殴られれば赤くはなる
少しピリピリする頬をつねりながら師匠の様子を伺うと
師匠は大粒の涙を流していた
殺「本当にごめんなさい！！
殴るなんて事は何があってもしてはいけないことです！
師匠のくせして…もうあの世へ言ってきます！！！」
『いや、そっちのが困るw』
E組(いやそれが一番の解決策！)←
殺「ならどう償えば…」
『そういうのはなしでしょ？
師匠と私の仲なんだから、ただの喧嘩！
前もあったでしょ、こういうの』
殺し屋としてバリバリ働いていた頃なんて
こんなのは日常の中でいくらでもあった
過去を思い出していたら
Emmaがすごく懐かしくなってきた
また会えないかな〜…
殺「本当にごめんなさい！！
Aは優しすぎるんですから！！」
『ちょ、鼻水！』
私にしがみついてきた師匠は
ほんの一瞬だけ
人間の姿の師匠に見えた
業「あのさ、ひとついい？」
『ん？なに？』
もうクラスのみんなは口喧嘩する気をなくしたらしく
みんなが苦笑いでこちらを見ていた
その中で、カルマと渚だけが顔を歪めてこちらを見ている
業「今の話で思ったんだけど
殺せんせーとAって前からの知り合いなの？」
『え、そんな事言った？』
殺「言いましたっけ？」
渚「「喧嘩は前もあった」って…
今までそんな素振りを見たことないから、
僕達と関わる前かなって」
お、お〜(；・∀・)
さっすが察しがいい☆←
『もう探偵になっちゃいなよ！』←
殺「なっちゃいなYO」←
いつの間にかチャラい格好をした師匠が横にたっている
師匠が人間だった時のことを言いたくなさそうだったのは
察しがついていたので誤魔化すように言ってみたが
バレる事は分かっている←
業「誤魔化さなくていいんだよ」
殺「あっハイ」←
渚「なんで誤魔化すの？」
『ん〜、師匠、任せた！』
殺「えぇ！？A！？」
教室の窓から外へと逃げ、後ろから聞こえる師匠の声は無視して表へと回って外履きへと履き替えた
『師匠、ご愁傷さま！』←
そのままダッシュでふもとまで降りる
あの教室に色々と問題を残してきたが
今、それを解決するほどの気力はなかった
帰って寝たい
(気力的に)ヘトヘトになりながら山を出ると
少し離れたところにいつかの後ろ姿が見えた
『隼人…？』
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ふわ - とても面白いですが、原作ファンとしてはキャラ崩壊だけは辞めて欲しいなと思います。 (2021年3月8日 6時) (
レス) id: c0a09a51b7 (このIDを非表示/違反報告)
リゃー - とっても面白いです!!これからも頑張ってください！更新待ってます！ (2018年6月21日 9時) (レス) id: 0e771d3d36 (このIDを非表示/違反報告)
琳(プロフ) - 早く続きが見たい…！更新頑張ってください！！ (2018年2月14日 17時) (レス) id: 9b0006ad39 (このIDを非表示/違反報告)
☆てってれ〜☆ - ouno…更新停止デスカ？続きがみたいデスネ。頑張ってクダサイ。待ってますヨ。 (2017年12月14日 10時) (レス) id: a5cd8a01d7 (このIDを非表示/違反報告)
マリー(プロフ) - とても面白いです！だいぶ前に読ませていただいて久しぶりに暗殺教室の夢小説見ようってなった時にここが気になって読みにこさせていただきました！更新されていてヒャッホーイってなりました！更新待ってます！一ファンとして応援してます！頑張ってください！ (2017年9月13日 0時) (レス) id: 5afa144aee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊那智＊ | 作成日時：2016年5月26日 22時
