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イリーナ「聞いてないわよ私！！」
私の胸倉を掴んで怒鳴るイリーナに
烏間さんがイリーナを抑えようとこちらに向かってきたが
私は、イリーナが私をどう思っているのかを聞くチャンスだと思って烏間さんを止めた
『私がイリーナに言わなかったことで
イリーナに何か支障が出るわけじゃないでしょ？』
イリーナ「でも！！私はAに信頼してほしい！
いつもいつもひとりで突っ走ってるAを見てると
凄く、心が痛くなってた…！！」
『なんでイリーナにそこまで言われなきゃいけないの？』
私がここまでイリーナをはねのけるのには理由がある
今まで殺し屋として働いてきたイリーナは今
自分では気づいていないんだろうけど
少しずつ周りに心を開き始めている
それは、イリーナが「人を信頼しよう」と努力している
つまり、自分から望んでそうなっている
でも、私は人を信頼しようとする気はサラサラない
信頼するのは、師匠とEmmaだけで十分なんだよ
反対も同じで人からの信頼なんて思いだけだから
『これ以上！私は…』
胸ぐらを掴むイリーナの手を振りほどく
私の手は何故か震えているがそんな事は気にならない
イリーナ「なんでAが震えてるのよ…」
『私は！人に裏切られるような事は嫌なの』
イリーナ「…」
イリーナの目を見て私の意思を伝える
殺「Aはまだ引きずっているんですか…」
『ｯ…ハァ…師匠、あなただって引きずっているでしょう？』
『(Emmaの事も…雪村先生の事も)』
殺「！！！！」
次の瞬間、師匠の触手は私の頬に向かって振り下ろされた
避けることは出来たけど、これを避けたらダメな気がした
少し遅れて、乾いた破裂音が静かな教室内の中でこだまする
イリーナ「ちょ、っと、アンタ！！」
殺「あ、A『これで師匠は満足できましたか？』え…」
もうこれ以上のイザコザは嫌なんだけど
まさか、私達がここまでヒートアップするなんて誰も思ってなかったんじゃないかな
もうクラスのみんなは口を開けて私たちを見守っているだけだ
さっきまで私に文句を言っていたことなんて忘れているみたいに
カルマと渚なんて私が伏せて師匠に言った部分が聞こえてるから、混乱している
殺「A！ごめんなさい！私は師匠としてどうかしていました！！あなたを叩くなんて…！！」
『いや、いくらなんでも土下座までしなくても…』
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ふわ - とても面白いですが、原作ファンとしてはキャラ崩壊だけは辞めて欲しいなと思います。 (2021年3月8日 6時) (
レス) id: c0a09a51b7 (このIDを非表示/違反報告)
リゃー - とっても面白いです!!これからも頑張ってください！更新待ってます！ (2018年6月21日 9時) (レス) id: 0e771d3d36 (このIDを非表示/違反報告)
琳(プロフ) - 早く続きが見たい…！更新頑張ってください！！ (2018年2月14日 17時) (レス) id: 9b0006ad39 (このIDを非表示/違反報告)
☆てってれ〜☆ - ouno…更新停止デスカ？続きがみたいデスネ。頑張ってクダサイ。待ってますヨ。 (2017年12月14日 10時) (レス) id: a5cd8a01d7 (このIDを非表示/違反報告)
マリー(プロフ) - とても面白いです！だいぶ前に読ませていただいて久しぶりに暗殺教室の夢小説見ようってなった時にここが気になって読みにこさせていただきました！更新されていてヒャッホーイってなりました！更新待ってます！一ファンとして応援してます！頑張ってください！ (2017年9月13日 0時) (レス) id: 5afa144aee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊那智＊ | 作成日時：2016年5月26日 22時
