#240 ページ13
前回のあらすじ
→クラスメイト達にハブられた(説明下手でごめん)
クラス内で(Aだけ)仲間割れした
×・×・×・×・×・×・×・×・×・×
『スゥー…私は、あの先生のクビを聞いてから、一言も文句言ってないし、思ってもない』
自分が冷静でいなければ人に意見を言える立場にない事は重々承知なので、軽く深呼吸をしてから自分の言葉を発した
ただ、頭痛は収まらない
『始めに理事長に電話した時に誤解させるような言い方をしたかもしれない。それは謝る』
楓「…じゃあAは何を思ったのか言ってくれない？」
チラッとカエデの顔を見ると、どうやら半信半疑の目で私を見ている
クラスメイトの肩を持つか、私の肩を持つかで迷ってるみたいだ
なら、ここで私の肩を持たないで欲しい
こんなやつの肩を持っても、カエデが思う学校生活は描けないと思うよ？
『私はただ、みんなの役に立ちたかったから。
少しでも力になれる様に、その為に私がここにいるには「教師」っていう道しかなかったから』
みんなは瞳を揺らした
…迷ってるの？私をかばおうか、とか
そんな建前みたいな庇い方なら、私は求めてない
『ただみんなの役に立ちたかった、それだけだから。
あとは君らの好きにすればいいよ。
君らが私にいなくなって欲しいなら、今まさにチャンスだよ？』
…自分でも凄く嫌な言い方をしたと思う
私が教師であるかどうかはみんなの言葉ひとつで決まる
それを今までみんなは理解していなかった
ただただクラスから「出ていけ！！」みたいな雰囲気にして、実際はそんな気なんてなかった見たいだし？
なら分からせるまで
君らが言った一言は、君らにとっては重い言葉でも
私にとっては重くもなんともない
だって私には本来の「仕事」があるんだから
今、私の逃げ道はいくらでもある
『判断はみんなに任せる。決まったら教えて？
それまでは私は教師だから』
にっこりと笑えば、みんなは顔を青くした
なにさ、さっきまではそんなに焦ってなかったじゃない
…だめだ、落ち着け
私がみんなを攻めれば、今のみんなと同じじゃないか
私はあくまでも第三者、第三者
今のあなたたちに正面から向き合うなんてごめんだね
業「…俺はAがこの教室から出ていく理由はないと思うけど？」
シーンとした空気から一転、カルマはこの教室に新しい空気を入れた
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ふわ - とても面白いですが、原作ファンとしてはキャラ崩壊だけは辞めて欲しいなと思います。 (2021年3月8日 6時) (
レス) id: c0a09a51b7 (このIDを非表示/違反報告)
リゃー - とっても面白いです!!これからも頑張ってください！更新待ってます！ (2018年6月21日 9時) (レス) id: 0e771d3d36 (このIDを非表示/違反報告)
琳(プロフ) - 早く続きが見たい…！更新頑張ってください！！ (2018年2月14日 17時) (レス) id: 9b0006ad39 (このIDを非表示/違反報告)
☆てってれ〜☆ - ouno…更新停止デスカ？続きがみたいデスネ。頑張ってクダサイ。待ってますヨ。 (2017年12月14日 10時) (レス) id: a5cd8a01d7 (このIDを非表示/違反報告)
マリー(プロフ) - とても面白いです！だいぶ前に読ませていただいて久しぶりに暗殺教室の夢小説見ようってなった時にここが気になって読みにこさせていただきました！更新されていてヒャッホーイってなりました！更新待ってます！一ファンとして応援してます！頑張ってください！ (2017年9月13日 0時) (レス) id: 5afa144aee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊那智＊ | 作成日時：2016年5月26日 22時
