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『ただいまー』
殺「おかえりなさい！！！！」
『うぉっ』
必要以上に威勢のいい師匠が玄関に正座しており少しビビったが冷静に靴を脱ぐ
殺「寺坂君の事なんですが」
『なんですか？
いつまでたっても勉強が身につかないとか？』
殺「ぐぬっ！分かってたんですか…」
『そりゃ分かりますよ』
適当に言ったつもりが当たっていたらしい
相当参っているのか師匠は私の足に触手を絡めて泣きついている
殺「しっかりと教えているんですが
Aの時のようにサクサクと答えが出なくなったんですよ」
『それは、寺坂君に合った勉強法をしていないからですよ！』
殺「寺坂君に合った勉強法とは？」
師匠は私にしがみついたまま離れないので
そのまま夕飯を作り始めると
師匠はサッと触手を伸ばしてつまみ食いをしようとした
そしてそれをフライ返しではたく←
あ、めっちゃいい音鳴った←
殺「いった！！」
『つまみ食いはよくないですねぇ』
殺「すみまそん」←
『分かればいいんですよ。
それで。彼ってはっきり言えば単細胞じゃないですか』←
殺「確かに」←
そこ頷いていいのか？w
ここまで言っても分からないらしい師匠にもうひとつ助言をする
『だからですよ？
私なりに、彼は同じ勉強法では全てが頭の中でまとまってしまうと思ったんですよ』
殺「ほぅ…？」
「簡単に言えば、珍しい事や"別物"と見立てる事で彼の頭にインプットさせるんです」
殺「おお！！それなら記憶に濃く残るということですね！！」
『そうです。それで、私なりにさっき言ったやり方で彼に覚えさせていたんです』
殺「では早速明日から…」
『いや待って』
おそらく私と同じやり方で教えようとしている師匠を止める
『それだと私が師匠に教えたってバレるじゃないですか』
殺「なんですか、喧嘩でもしてるんですか？」
『あちらが一方的にです』
殺「なるほど、彼らしい」←
『ね？』←
すっかり私と師匠の間で寺坂君の印象が定着しつつあるw
殺「では、今夜中にでも寺坂君に合った勉強法とやらを考えてみますかね」
『夕食出来たのでそちらを先に』
殺「はーい！」←
マッハで手を洗って帰ってきた師匠は鼻歌を歌っている
『師匠のごきげんなところってごはん以外で見たことないですねぇ』
殺「だってAの作るごはんは美味しいですから♪」
『ありがとうございます』
毎晩毎晩褒められると恥ずかしいなww
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響(キョウ)0(プロフ) - ＊那智＊さん» 大丈夫、自分はすでにおわったようなものだから！！特に数学と国語と社会と理科と英語…あれ、全部？ (2016年5月26日 22時) (
レス) id: 798be99e17 (このIDを非表示/違反報告)
＊那智＊(プロフ) - 響(キョウ)0さん» ダブル運任せ！？ww勉強だけはやっとくんだぞ！！やってない人が言えることじゃないけどww(´･∀･`) (2016年5月26日 21時) (レス) id: 9a28f8994e (このIDを非表示/違反報告)
響(キョウ)0(プロフ) - ＊那智＊さん» うん、三年にかけよう！ない運をかけよう！！受験とかも運にかけよう← (2016年5月26日 21時) (レス) id: 798be99e17 (このIDを非表示/違反報告)
＊那智＊(プロフ) - 響(キョウ)0さん» 大丈夫、私もぼっちだ((´∀｀*))先生配分悪いって愚痴ってるところwwひとりでもいたら楽しいけどね…まぁ三年にかけるしかないね(*´･ω･`) (2016年5月26日 21時) (レス) id: 9a28f8994e (このIDを非表示/違反報告)
＊那智＊(プロフ) - トモシビさん» おお！同じでしたかww一人はいますよね、そういう先生…(´-ω-)カッコイイって言ってもらえて嬉しいです！！ (2016年5月26日 21時) (レス) id: 9a28f8994e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊那智＊ | 作成日時：2016年4月13日 16時
