#222 ページ42
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『え？知らなかったの？』
もう言ってた気がしたんだけど
電話越しにかなり驚いているロヴロに呼びかけると
後ろの方でガタガタっ！！と大きい物音がした
『…なに？』
ロヴロ「あ、あぁ、椅子を倒した…」
『そんなに動揺しなくてもいいでしょ』
ロヴロ「だって俺は知らなかったぞ！？」
『じゃあ言ってなかったんだね』
ロヴロ「なら俺も情報提供頼んでもいいか？？」
あー、こうなるかw
多分こうなるって分かっていたから言ってなかったんだな
今更気がついたがもう遅い
しょうがなくその依頼を引き受けることにした
『ただし、今回だけだ』
ロヴロ「えぇ…」
『えぇ、じゃねぇよ』
ロヴロ「仕方ないか。その分情報の質はいいんだもんな…」
自己解決したらしいロヴロは仕方なく条件を呑んだ
『では誰の情報が欲しいかね？』
ロヴロ「そうだな、…っていう奴なんだが知ってるか？」
『あぁそれなら…』
たまたま、前に依頼を頼まれた人から報酬として貰った情報だったのでロヴロに教える
いつも依頼料は現金だが、事情によって払えない人もいるわけで
そういう人のために私は質のいい情報で取り引きをしたりする
『依頼料はたっぷり貰うから☆』
ロヴロ「こんなにいい情報にすればそのくらいどうってことない」
『じゃあ今度こっちに来る時に持ってきて』
ロヴロ「分かった」
かなりご機嫌なロヴロに情報の収集源を聞かれ
「依頼主からの情報と自分で調べたこと」
と言うと、マメだと言われた
…そうかな？w
『それじゃあな』
ロヴロ「あ、次に行く時なんだが…」
『あぁ、イリーナに用事のヤツ？』
ロヴロ「いや、それはまた今度にして、
次に来る時はお前に会いに行くよ」
『ん、そう？分かったよー』
適当に電話を切り、携帯をポケットに突っ込む
『…あれ？』
なんで私？←今更
前の電話ではロヴロはイリーナの成果を自分の目で見たいとか言ってたのに
それにロヴロにＥ組にいることは言ったことがない
『…ますます分からない』
理解できないが当日になれば分かるかと思い、考えることをやめた
それよりも、今は中間テストだ
『寺坂君は赤点かーw』←
決めつけているが、これが現実だと思う
今は師匠が教えていると思うが、
師匠の教え方ははっきり言って寺坂君には合っていないだろう
でも、これから先はどうなるかは分からない
師匠は今、教師について勉強途中だから
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響(キョウ)0(プロフ) - ＊那智＊さん» 大丈夫、自分はすでにおわったようなものだから！！特に数学と国語と社会と理科と英語…あれ、全部？ (2016年5月26日 22時) (
レス) id: 798be99e17 (このIDを非表示/違反報告)
＊那智＊(プロフ) - 響(キョウ)0さん» ダブル運任せ！？ww勉強だけはやっとくんだぞ！！やってない人が言えることじゃないけどww(´･∀･`) (2016年5月26日 21時) (レス) id: 9a28f8994e (このIDを非表示/違反報告)
響(キョウ)0(プロフ) - ＊那智＊さん» うん、三年にかけよう！ない運をかけよう！！受験とかも運にかけよう← (2016年5月26日 21時) (レス) id: 798be99e17 (このIDを非表示/違反報告)
＊那智＊(プロフ) - 響(キョウ)0さん» 大丈夫、私もぼっちだ((´∀｀*))先生配分悪いって愚痴ってるところwwひとりでもいたら楽しいけどね…まぁ三年にかけるしかないね(*´･ω･`) (2016年5月26日 21時) (レス) id: 9a28f8994e (このIDを非表示/違反報告)
＊那智＊(プロフ) - トモシビさん» おお！同じでしたかww一人はいますよね、そういう先生…(´-ω-)カッコイイって言ってもらえて嬉しいです！！ (2016年5月26日 21時) (レス) id: 9a28f8994e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊那智＊ | 作成日時：2016年4月13日 16時
