#216 ページ35
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烏間「その"ロヴロ"というのは知り合いか？」
『知り合い…だねぇw』
私はチラッとイリーナを見て笑う
知り合いというか、仕事仲間の方が近いかな
イリーナ「何よその間！そうね、彼は私の…
Aの言い方を借りれば"師匠"ね」
烏間「師匠…殺し屋というのは必ず師匠がいるものなのか？」
その問に、
私は師匠を見て、
イリーナは私を見て、
師匠は窓の外を見る
…誰とも目が合わない←
この様子だと師匠が元殺し屋だということは言っていないんだろうと理解し、イリーナと向き合う
『私の知り合いは生き伸びる方法として殺し方を学んでいた人が大多数だから、居たって言えば居たね』
イリーナ「私もそうな感じね。普通はそうよね」
烏間「ほぅ…」
『まぁ…例外はいますけど、
最終的にその人だって生き延びるためには誰かの技を盗むんです。
いわば技を盗まれた人は盗んだ人の師みたいなもんですよね』
簡単に言えば、特定の師匠を作りはしないけど
絶対に"お手本"がいる訳で
私のお手本は、通り魔
烏間「そういう考えもあるのか」
『ま、考え方は人それぞれなので
私には師匠なんていない！っていえばいないんですよ』
職員室の扉に手をかけてそう答えれば
私が立ったことで次の授業が始まると気づいた師匠も立ち上がる
『では後程』
２人で職員室を出て扉を閉めれば
中からはふたりが話し合う声が聞こえる
私的には烏間さん、イリーナよりも授業優先なので
師匠のように壁に耳を当てて盗み聞きをせずに教室へと向かう←
殺「A！聞かないんですか？」ﾎﾞｿｯ
『聞きませんよ』
何やらメモをとっている師匠
師匠の服を引っ張ってその場から離れさせれば
師匠はたちまちシクシクと声を上げて泣き出す
『げっ』←
殺「シクシク…！
もう少しイリーナ先生と烏間先生のイチャイチャを聞いてたかった…！」←
『はいはい。
それより、そのノートには何を書いてるんです？』
殺「これですか？
うぉっほん！！これはですね！って勝手に見ないでえええ！！」
なんだか長そうだったので師匠から奪い取ってパラパラとめくる
…へぇ、カップリング？
…ほぉ？←
殺「ニヤけてる…」ﾎﾞｿｯ
『これ、ここ、追加で「茅野カエデ→潮田渚」って書いておきましょうよ』
殺「はい…
えぇ！？！？そうなんですか！？！？」
『いや遅い！！疎い！！鈍感！！』←
殺「三拍子悲しい！！！！」←
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響(キョウ)0(プロフ) - ＊那智＊さん» 大丈夫、自分はすでにおわったようなものだから！！特に数学と国語と社会と理科と英語…あれ、全部？ (2016年5月26日 22時) (
レス) id: 798be99e17 (このIDを非表示/違反報告)
＊那智＊(プロフ) - 響(キョウ)0さん» ダブル運任せ！？ww勉強だけはやっとくんだぞ！！やってない人が言えることじゃないけどww(´･∀･`) (2016年5月26日 21時) (レス) id: 9a28f8994e (このIDを非表示/違反報告)
響(キョウ)0(プロフ) - ＊那智＊さん» うん、三年にかけよう！ない運をかけよう！！受験とかも運にかけよう← (2016年5月26日 21時) (レス) id: 798be99e17 (このIDを非表示/違反報告)
＊那智＊(プロフ) - 響(キョウ)0さん» 大丈夫、私もぼっちだ((´∀｀*))先生配分悪いって愚痴ってるところwwひとりでもいたら楽しいけどね…まぁ三年にかけるしかないね(*´･ω･`) (2016年5月26日 21時) (レス) id: 9a28f8994e (このIDを非表示/違反報告)
＊那智＊(プロフ) - トモシビさん» おお！同じでしたかww一人はいますよね、そういう先生…(´-ω-)カッコイイって言ってもらえて嬉しいです！！ (2016年5月26日 21時) (レス) id: 9a28f8994e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊那智＊ | 作成日時：2016年4月13日 16時
