#209 イリーナside ページ28
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Aが連れていかれて自分の手のひらに乗るものを見る
…小型の盗聴器
男達がこちらに向かう時にサッと私に渡した盗聴器からは複数人の男とAと…女？の声が聞こえてくる
さっきの黒塗りからは想像ができない女の声に
この人も捕まったのかと思うが
その予想はすぐに裏切られた
イリーナ「へぇ…この人が主犯ね」
この盗聴器はAの改造で録音型になっていて
これを持って路地裏に隠れる
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かなり経つとガンガン！と金属がぶつかり合う音が聞こえてきて思わず耳を塞ぐ
その音の中にはAの声は混じっていない
でも男の悲鳴が聞こえる←
イリーナ「わぉ…」
これなら心配いらないわね
金属の音は途中からスタンガンの電気音に変わり、
バン！ドン！と大きい物が倒れていく
イリーナ「ずいぶん派手にやってるのね…」
もう心配はなく、呆れ笑いで物音を聞いていると路地に影が差した
サッと盗聴器の音をOFFにしてそちらを向くと
そこには烏間が立っていた
イリーナ「烏間！」
烏間「イリーナ…何故こんなところに」
イリーナ「いいえ、何でもないわ」
烏間「そうか？
それより、ここから何かを殴るような物音がしたから来てみたんだが何か知ってるか？」
思わず盗聴器をしまったポケットを手で覆う
しかし、その行動が逆効果だったのか
烏間はポケットから盗聴器を取っていった
イリーナ「だめ！！返して！！」
烏間「なんだ？盗聴器…か？悪趣味だな」←
イリーナ「違うわ！私じゃなくてAの！…あ」←
烏間「柊の？…(ｶﾁｯ)」
烏間が盗聴器をONにしたので再び音が流れ出す
【や、やめて…！！…ガンッ！！！！】
烏間「…修羅場…だな」ﾎﾞｿｯ
イリーナ「確かに」←
少しするとAの声が聞こえてきて思わず安堵する
【ｻｰｯｻｰ…イリーナ？聞こえるか？】
烏間「…烏間だ」
【は！？烏間さんですか？】
烏間「そうだ。たまたまイリーナと会ってな」
【そうですか。イリーナと変わってください】
烏間「分かった。それにしてもこの盗聴器、
小型過ぎるし音をよく拾うしでかなり高いんじゃないか？」
【アハハ！烏間さんやけに詳しいですね！w】
烏間「な！違う！前に何度も防衛省で発見されたから知ってたんだ！」
【はいはい、ムキにならずにw】
烏間「くそぅ…押されまくった」
烏間から盗聴器を貰い話すとすぐにこっちに来るというので待つことにした
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響(キョウ)0(プロフ) - ＊那智＊さん» 大丈夫、自分はすでにおわったようなものだから！！特に数学と国語と社会と理科と英語…あれ、全部？ (2016年5月26日 22時) (
レス) id: 798be99e17 (このIDを非表示/違反報告)
＊那智＊(プロフ) - 響(キョウ)0さん» ダブル運任せ！？ww勉強だけはやっとくんだぞ！！やってない人が言えることじゃないけどww(´･∀･`) (2016年5月26日 21時) (レス) id: 9a28f8994e (このIDを非表示/違反報告)
響(キョウ)0(プロフ) - ＊那智＊さん» うん、三年にかけよう！ない運をかけよう！！受験とかも運にかけよう← (2016年5月26日 21時) (レス) id: 798be99e17 (このIDを非表示/違反報告)
＊那智＊(プロフ) - 響(キョウ)0さん» 大丈夫、私もぼっちだ((´∀｀*))先生配分悪いって愚痴ってるところwwひとりでもいたら楽しいけどね…まぁ三年にかけるしかないね(*´･ω･`) (2016年5月26日 21時) (レス) id: 9a28f8994e (このIDを非表示/違反報告)
＊那智＊(プロフ) - トモシビさん» おお！同じでしたかww一人はいますよね、そういう先生…(´-ω-)カッコイイって言ってもらえて嬉しいです！！ (2016年5月26日 21時) (レス) id: 9a28f8994e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊那智＊ | 作成日時：2016年4月13日 16時
