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木々を伝いながら考える
さっきまで座ってたから足痺れてるんだよねー←
『(っし。到着)』
本校の正面には出なかったがまぁいいとしよう
正門までまわって中に入れば廊下には誰も歩いておらず
やけに職員室が騒がしい
まぁ私が用があるのは理事長室だから関係ないかw
理事長室の扉をコンコンと二回ノックすれば、
いつもは聞こえる返事が今日は聞こえてこない
…もう一度しても同じだ
『失礼します…』
ガチャっと威圧感のある扉を開ければ
そこは窓が開いてカーテンが揺れているだけで
理事長は部屋にはいなかった
『おかしいな…』
理事長は大体理事長室にいるイメージだったから意外だな
そのまま職員室に向かえば、
さっきよりも更にざわざわとした声が耳に入ってくる
『失礼します』
そこそこの人数がいるであろうと思い辺りを見渡すも
職員室にいるのはALTと電話の対応をしている先生と事務の先生だけ
他の先生は？
それにあのざわざわは？←
そっと耳を澄ませば電話から聞こえてくる声は烏間先生だった
安心してその電話の対応人を呼ぶ←
『理事長はどこです？理事長室に居なかったのですが』
私がそう言えばその人は受話器を持ちながらこちらをゲッという顔で見てくる
なにかブツブツ言っているが
顔の歪みからして文句だろうからこちらも文句を言う←
『おい、そこの小指立てて電話してるヤツこっち来い』
いつまで経っても動かないので近づいて腕を引っ張ると
先生は慌てて電話を切った
そして急いで私のあとをついてくる
先生「なんだその態度は！！」
『？？』
先生「気づいてないんかい！！ちょっと怖かったわ！！」←
『すみません？』←
そうか、いつの間にか考えがそのまま態度に出てたらしい
慌てて出しているであろう雰囲気を変えると
その先生(実は名前を知らない)はとても不思議そうにしている
先生「なにかしたか！？」
『いいえ、なにも』
私が笑うとその先生も笑顔になっている所を見る限り
いつも心がけている雰囲気に戻っているらしい
暗殺技術って何にでも通じるんだね
いやぁ、改めて実感したね
先生「ここだよ」
『へぇ…壁？』
先生「いやいや、どう見ても扉！引き戸！」
『あ、本当だ』←
あまりにも見慣れない引き戸を再確認してから扉を開けると理事長と目が合った
理事長「こんにちは」
どうやらここは、いわゆる茶道の間だったらしい
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響(キョウ)0(プロフ) - ＊那智＊さん» 大丈夫、自分はすでにおわったようなものだから！！特に数学と国語と社会と理科と英語…あれ、全部？ (2016年5月26日 22時) (
レス) id: 798be99e17 (このIDを非表示/違反報告)
＊那智＊(プロフ) - 響(キョウ)0さん» ダブル運任せ！？ww勉強だけはやっとくんだぞ！！やってない人が言えることじゃないけどww(´･∀･`) (2016年5月26日 21時) (レス) id: 9a28f8994e (このIDを非表示/違反報告)
響(キョウ)0(プロフ) - ＊那智＊さん» うん、三年にかけよう！ない運をかけよう！！受験とかも運にかけよう← (2016年5月26日 21時) (レス) id: 798be99e17 (このIDを非表示/違反報告)
＊那智＊(プロフ) - 響(キョウ)0さん» 大丈夫、私もぼっちだ((´∀｀*))先生配分悪いって愚痴ってるところwwひとりでもいたら楽しいけどね…まぁ三年にかけるしかないね(*´･ω･`) (2016年5月26日 21時) (レス) id: 9a28f8994e (このIDを非表示/違反報告)
＊那智＊(プロフ) - トモシビさん» おお！同じでしたかww一人はいますよね、そういう先生…(´-ω-)カッコイイって言ってもらえて嬉しいです！！ (2016年5月26日 21時) (レス) id: 9a28f8994e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊那智＊ | 作成日時：2016年4月13日 16時
